ファイターズ
2025/02/06 20:35

【一問一答】山本拓実 ライブBPでオール直球の41球 英気も養いながらの充実キャンプ

名護キャンプでのライブBPに登板した山本拓=撮影・松本奈央

 日本ハムの山本拓実投手(25)が6日、1軍キャンプ地の沖縄・名護でライブBPに登板した。松本剛外野手(31)と五十幡亮汰外野手(26)を相手に41球を投じた。全て直球を投げ込んだ中で安打性の当たりを8本許したものの、球威で押し込む場面も多く見られた。ライブBP後の一問一答は以下の通り。

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―ライブBPでの登板を終えて
「試合に入る前に一回、バッターに投げたいなと思っていたので。真っすぐだけだったんですけど、いい感触で投げられたかなと思います」

―手応えは
「シーズン中でも相手がストレートを狙っていると分かっていても投げなきゃいけない時はある。そういう時にどういうふうに投げるのかっていうのが、自分の中でテーマとして(ある)。きょう投げたので、真っすぐを狙われている中で、どうファウルを取るか、どう空振りを取るかっていうところをいろいろ試行錯誤して。試合ではできないので、そういうことができたかなと思います」

―課題は見つかったか
「課題というか、やっぱりまだまだボールの精度とかは上がっていくと思いますし、全部、今すぐうまくいくわけじゃないと思う。こうすればファウルであったり、カウントが稼げるというのと、こういうふうに投げると前に強い打球を打たれてしまうんだなっていうのは、自分の感覚の中ではあった。しっかりといいところと悪いところが分かったのが収穫かなと思います」

―どういう狙いで入った
「実戦に入る前に一度、やっぱりブルペンでバッターに立ってもらうのと、実際に(ライブBPで)マウンドからバッターに投げるのは、また違いますし、バッターが振ってきて結果が出るっていうのも違います。そこの、より試合に近い感覚で一度、投げておきたかったっていうところで、お願いしました」

―オフはどう過ごしてきた
「シーズンの最後の最後に離脱してしまった。開幕のスタートダッシュ(とういう面で)はファーム調整があったり、(昨年は)いいものではなかった。開幕からしっかりと1軍の戦力として投げられるように、土台づくりを中心にやってきました」

―キャンプでの進ちょく状況はどうか
「しっかりトレーニングだったりとかは投球につながる部分はありますし、去年より強い球が行っていると思う。すごくここまでは自分の描いた通りに来られているかなと思います」

―今季に向けて
「リリーフをやっている以上、最優秀中継ぎであったりとか、最多セーブであったりとか、そういうタイトルを取ることは一つの目標だったので、そういうところを目指してやっていきたいと思います」

―ファンフェスでは田中と斎藤が抑えに指名された
「去年、クライマックスシリーズで『抑えあるよ』と監督から言っていただいた中で離脱してしまった。そこはもう一度、自分がしっかり結果を出して、結果でも普段の行動でも任せたいなと思ってもらえるように心がけていきたいなと思います」

―告げられていた分、悔しさもあった
「それが今年のオフ、僕の中で原動力になったので、ある意味ありがたいなと。基本的にどちらかというと、僕は追いかける方が得意なので、そのあたりは僕の性格を知ってるんだなと、勝手にいいように捉えています」

―新庄監督と話は

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