【一問一答】玉井大翔 新フォームで1回3人斬りの好投 「やるしかない立場」
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■紅白戦 紅組1-1白組(2月8日、Enagicスタジアム名護)
日本ハムの玉井大翔投手(32)が二回に白組の2番手としてマウンドに上がった。この日登板した投手で唯一、完全投球を披露。新たな投球フォームで臨んだ今季初実戦で上々のスタートを切った。登板後の一問一答は以下の通り。
―初実戦。どんな思いでマウンドに
「本当に去年(1軍での)登板がなかったので、その中で今年は結果を出さなきゃいけない立場。覚悟を持ってキャンプに臨んでいたので、そういう意味ではすごい気持ちの入ったマウンドだったと思います」
―3者凡退の投球
「自分の中でもある程度、想定しているぐらい投げられていますし、初実戦だったりするバッターも多いと思うんで、その中でも、とりあえず結果が出たってことは良かったと思います」
―きょうのテーマは
「まずは結果を出すっていうところで、その中でいろんな球種を試しながら投げられたらいいなと思ってました」
―昨秋から取り組んでいる新フォーム。きょうはどんな意識で
「そこまですごく(腕の位置が)下がったっていうわけじゃないと思うんですけど、自分の中では少し下がって感覚も変わってますし、ブルペンでも投げているうちにしっくりきているので、そこはあんまり意識せずに投げられているかなと思います」
―習熟度はどのぐらいか
「8割ぐらいは来ているんじゃないかなと思います」
―ここからどう詰めていきたい
「とにかく結果を残さなきゃいけない立場なので、投げながらしっかり結果を追い求めながら、その中で内容にもこだわっていけたらいいなと思います」
―今季に懸ける思い
「本当にやるしかない立場だと思う。その中でライバルもたくさんいるので、そこに食い込んでいけるように頑張りたいと思います」
―投げた球種は
「真っすぐ、カット、スライダー、フォーク、シュート。持っている球は全部、試せたかなと思います」
―腕を下げたことでシュートの軌道も変わったか
「ちょっと曲がりも大きくなったかなっていう感じもしますし、カットとかも高めに行った時、ちょっとふける(抜ける)イメージというか、球種の軌道はちょっとずつ違ってきてるのかなと思います」
―腕を下げたことの収穫は