【一問一答】伊藤大海 ブルペン投球34球 スロー調整も「全然不安はない」
ブルペンで投球する伊藤=撮影・松本奈央
日本ハムの伊藤大海投手(27)が9日、ブルペンに入り、34球の投球練習を行った。体の状態も良好で出力も上がってきている。4月1日に行われるソフトバンクとのホーム開幕戦(エスコン)が内定している背番号17の調整は、順調に進んでいるようだ。ブルペン投球後に行われた一問一答は以下の通り。
―ブルペンを振り返って
「良かったです。現段階ではいい方かなと思います」
―ラプソードを見ながら
「そうですね。ラプソード見ながら、どんなもんなのか。自分の思ってたより、出力的にも良かったかなと思います」
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―回転数など
「シンプルにスピードと他の変化球との兼ね合い、というのを見たかった。いいぐらいかなって感じです」
―きょうの最速は
「145(キロ)ぐらいじゃないですか。元々ブルペンでそんな出ないタイプなんで。バッター立ってないときに145(キロ)出てると、実戦だと150(キロ)入ってくるかな、ぐらいなので」
―変化球はどの球種が良かった
「カットが良かったですね。カットがちゃんと投げられるようになってくると、バランス的にもすごくいい状態ではあるので。前回それがあんまり良くなかったので、きょうカット良かったっていうのが安心材料」
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―新球のキックチェンジは
「何球か投げました」
―ラプソードで見て、自分の感覚との違いなどは
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「合ってたり、合ってなかったり。でも見た目通りというか、今こんぐらいだったなと思ったら、そのぐらい(の数値)が出ていたので。コントロールできる、できないは別にして、球自体の操りは、割とキックチェンジに限らずできてきているかなと」
―ブルペンでの球数は元々少なめ
「元々少ないですね。何ならきょうはちょっと多かったぐらい」
―これからも中6日で30球程度
「次のクールぐらいから、日曜日の2日前とかにも10球、15球で入って、段々増えてくるのかと思う」
![](https://www.doshinsports.com/files/user/202502091914_1.jpg?v=1739096061)
―本番を想定して2日前に
「2日前の出力を確認して、日曜日にどのぐらい出せるか、っていうのは次のブルペンか、次の次ぐらいでできたら」
―寒い日が続いているが、調整自体はどうか
「結構抑え気味で、やってます。きょうはまだ暖かく投げられたので、出力もある程度出して、特に体も問題なさそうだった。元々ローペースっていうのはあるんですけど、十分調整できているかなと思います」
―早く実戦で投げたい気持ちは
「それはないですけど、結構みんなブルペンで球数を投げている。僕は投げてないので。去年それで不安がっていたんですけど、今年は全然その不安はないです」
―自分のペースを貫いて
「そうですね。無視。自分のやることだけやる」
![](https://www.doshinsports.com/files/user/202502091914_2.jpg?v=1739096061)
―自分の調整法を確立できた
「去年、この方法をちゃんと初めてやってみてできたっていう結果があるので、それにもちろんプラスアルファしますけど、そんな焦りなくできているかなと」
―去年は不安だった
「去年はめっちゃ不安でした。投げられるかなと。今年は体がすごい元気なのが一番いいかな」
―この前、達のブルペンを見ていたが、興味本位で
「今回、僕もブルペンでラプソード使ってみようかなと思っていたので、パッと見て、どこをどうやって見ようかな、ぐらいの、サンプルとして見られるように、こないだ見ました。きょうはだからスムーズにどこを見たらどうかなっていうのはできていたので、その予行練習じゃないですか」