ファイターズ
2025/02/09 20:50

【一問一答】ルーキー山縣秀 好捕&遠投の好プレー 得意の守備でファン沸かせた 

三回1死一塁、併殺を決める山縣=撮影・井上浩明

■紅白戦 紅組3-2白組(2月9日、Enagicスタジアム名護)

 日本ハムは9日、沖縄・名護で紅白戦を実施した。ドラフト5位ルーキーの山縣秀内野手(22)は紅組の7番・遊撃として先発出場。二回表には深い位置への遊ゴロをスライディングで好捕すると、すばやく一塁へ送球して打者走者を刺すという見事なプレーを披露。高い守備力に定評のある背番号54が、駆けつけた大勢のファンに早くも存在感をアピールした。一問一答は以下の通り。

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―1軍の主力選手がいる実戦の中でプレー
「本当に楽しい時間を過ごしたという感じで、(最終回の)六回が終わるときにまだ続けたいな、終わってほしくないな、という気持ちになっていました」

―大勢のファンの前でのプレーが楽しかったということか
「そうですね。ファンの方々が歓声や声援を送ってくださっていたので、そういうところも感じていましたし、あとは自分がこういうレベルの高いところでプレーさせていただいているという幸せな環境に、うれしいとか楽しいと思いながらプレーしていました」

―二回表にはショートへの当たりをスライディングで好捕し、深い位置からの遠投によって一塁でのアウトを取った
「自分の持ち味というか、守備が売りでここまでやってきたので、これから先も変わらずアピールしていかなければいけないと思います」

―あの場面ではスタンドから大歓声があがったが、聞こえていたか
「はい。ちょっと鳥肌立ちました」

好守でアピールした山縣=撮影・松本奈央

 

―一方で打撃では2三振と振るわなかった
「積極的に振っていって、前に打球が飛ばずに追い込まれてという、自分としては課題の残る打撃内容だったので、これからしっかり振り込んで、力強い球に負けないように、自分の力強いスイングをこれから手に入れられたら、と思います」

―キャンプはまだまだ続く。今後どうアピールしていくか
「自分の売りである守備からアピールして、打席(に立つ機会)をいただけたら、そこでしっかり結果を残せるように練習していきたいと思います」

―好守備の場面の思考や動きの解説をしてほしい

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