ファイターズ
2025/02/13 19:25

細野晴希 大好きスマブラ〝卒業〟宣言 代わりに始めるヒーローインタビュー対策とは

ブルペンで投球練習する細野=撮影・近藤裕介

15日の紅白戦で今季初実戦マウンド

 日本ハムの細野晴希投手(22)が15日の紅白戦(名護)で今季初実戦を迎える。春季キャンプは2軍スタートとなったが、これまで沖縄・国頭の地でじっくりと練習に打ち込んできた。

金子コーチから助言を受けたカットは企業秘密

 登板2日前となる13日にはブルペン入りし、力感を抑えながら26球を投じた。

 「きょうはバランス良く、狙った軌道、球が投げられるようにというテーマでした。カットボールが、まだまだ練習が必要かなという感じなんですけど、それ以外はボチボチ(良い感じ)だと思います。カットボールについてはネコさん(金子2軍投手コーチ)に聞いてアドバイスをいただきました。すごかったです。内容は企業秘密ですけど(笑)。本当にありがたいですね。なんとかものにしたいです。あとは15日の紅白戦で(伊藤)大海さんにも会えるので、カットボールについて聞ける機会があったら聞いてみたい」と笑顔で汗を拭った。

磨きをかける唯一無二の決め球

 アピールの準備は整っているが、1軍首脳陣の前でも気負うことはない。

 「アピールというより、自分のテーマ通りに投げることが大事。(実戦で)フォークをたくさん投げて練習したいなと思っている。僕のフォークは、このチームにはあんまりいない感じで、唯一無二。ラプソードの数値だけは、いっちょ前なんです(笑)。あとは投げる精度を高めて、空振りをたくさん取るだけです。それがアピールにつながってくれたら」と力を込めた。

狙うは開幕ローテ入り 多くのライバルから刺激

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい