ファイターズ
2025/02/13 20:30

【一問一答】金村尚真 第3クールまでを総括 焦り吹き飛ばし開幕マウンドへ着実に前進中

室内練習場に移動する金村(左)と松浦=撮影・松本奈央

 今季の開幕投手に内定している日本ハムの金村尚真投手(24)が13日、沖縄・名護の1軍キャンプでブルペン入りし、約80球を投げ込んだ。自身初の開幕マウンドに向けて試行錯誤の日々が続いているが、「3・28」に向けて一歩一歩、着実に歩みを進めている。練習後の一問一答は以下の通り。

―キャンプは第3クールが終了。ここまでの手応えは
「キャンプが始まった頃よりは、キャッチボールであったり、ピッチングも徐々に良くなってきている。順調にきているのかなと思います」

―先輩たちから事前に、あまり飛ばしすぎないようにという話をもらっていた。実践できているか
「試したいことが多すぎて、ピッチングになると球数が増えすぎてい。周りからはちょっと投げすぎじゃないか、というのは言われているので、そこはもう少し考えてやっていければいいかなと思います」

ブルペンで投球練習する金村(左)

 

―試したいこととはどんなことか
「変化球を違う握り、投げ方で。そこで(自分に)合うのを今、探している段階なので、そういったところかなと思います」

―球数が多くなっているというが、疲労感は
「ちょっときてはいるんですけど、シーズン中になると、この比ではない疲れが浮いてくることもある。そこは全然、大丈夫かなと思います」

―キャンプ中のリラックス方法は
「結構、寝るのが好きなので、オフの日だと一日外に出ない時もあるんですよ。いつもは時間になったら起きますけど、誰にも起こされないで寝るのが結構、好きなので。とりあえず寝て、起きたら映画を見たりとか、マンガを見たりとか。寝るのが好きなので、たくさん寝ています」

―あすのオフもそんな感じか
「あすも特に予定はないので、とりあえずその生活かなと思います」

―キャンプも半分を経過。初実戦に向けてどう高めていくか
「早く投げたいという思いがすごく強い。最初はそんなに長いイニングは投げないと思うので、まずはこのキャンプ期間に自分がやってきたことをしっかりと出せるように。実戦まであともう少しあるんですけど、しっかり調整していけたらいいなと思っています」

―開幕投手が決まっていて、相手チームからの見られ方も変わってきている。どう、はね返していくか
「対戦する投手も、もちろんいい(投手だと)と思う。でもそこを勝ちきらないとチームとしても強くなりませんし、僕個人としてもそこは去年からの課題でもある。勝たせられるピッチングというのをしっかりやっていきたいと思います」

―現時点で数値的な目標はあるか
「そんなに細かいものはまだ自分の中で決めていないですけど、2桁(勝利)と規定(投球回数)というのは、最低限の目標としては掲げています」

―ファンへメッセージを

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