ファイターズ
2025/02/15 18:40

【一問一答】レイエス 1軍キャンプに合流 早期の試合出場に意欲「いつでも準備はできています」

打撃練習を終え、笑顔で引き揚げるレイエス(左から2人目)=撮影・松本奈央

 日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が15日、沖縄・名護の1軍キャンプに合流した。午前中に行われたフリーバッティングでは39スイング中4本の柵越えを放ち、うち場外弾1本と、自主トレの成果を披露した。リーグ優勝、そして日本一という「去年、やり残した仕事」を果たすことに強い意気込みを示している背番号99の一問一答は以下の通り。

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―13日に来日。おかえりなさい
「(日本語で)ありがとうございます」

―チームに合流した心境は
「久しぶりにチームの皆さんと合流できてうれしいです。オフの間も皆さんと会いたかったですし、体の準備も、もう整っています。野球をするというのは自分の使命なので、本当に気持ちも盛り上がっています」

―オフ期間には母国でどのようなトレーニングを積んできたか
「いつも通りの調整というか、(キャンプ合流)1日目から100%の状態で入れる準備はしてきました。母国でもピッチャーとの対戦などもして、実戦での経験も積んできました。来日の時のコメントにも残したんですけども、去年やり残した仕事を終わらせに来たという気持ちでいっぱいです」

―帰国前には体重を少し落としたいという話もしていた
「(苦笑)。判断は皆さんにしていただければと思います。でも体の状態はとても良いです」

―具体的な数字としては
「正直、体重をただ落とすだけでしたら、食事制限をして、有酸素(運動)をすれば落とせるんですけど、そうしたら筋肉も落ちて、結果的に出力も落ちてしまうという懸念点があったので。もちろん筋トレだったり、体の追い込みもしていたので、体重的に言えば、5キロ程度は減ったんですけど、筋肉の量などは増えているので、体の状態は万全です」

 

フリー打撃で柵越えを披露したレイエス=撮影・井上浩明

 

―バッティング練習では39スイングで柵越え4本を記録した
「ドミニカでの自主練習は基本的には同じバッティングピッチャーとの対戦だった。日本に来て(チームに)合流して、いろいろなバッティングピッチャーのタイミングに対する調整をしている段階ではあるのですけど、体の状態もスイングも万全ですし、これからが楽しみです」

―センターの位置で守備練習をしていた
「ドミニカでもやっていたトレーニングというか、取り組んでいたことなんですけど、試合で外野を守るためにやっている練習ではなくて、打球判断であったり、走る距離といった走塁であったり。普段の内野の守備にも生かされるのではないかなと思って取り組んでいます」

―森本コーチとコミュニケーションを取るシーンもあった
「森本コーチとは、指導ではなく、人生の話であったりとか、雑談をしていました。オフの話であったり、家族の話をしていました」

―競技的な話はなく、交流をしていた
「そうですね。きょう話をしたコーチであったり選手のほとんどは、そういった技術面の話ではなく、オフにどういったことをして過ごしたのかであったり、家族の話であったりと、雑談がメインでした」

―新庄監督とはコミュニケーションを取ったか
「先ほどの(集合)写真撮影の後に、少しお話、ごあいさつをさせていただきました」

―どんな話をしたか

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