新戦力が躍動! 浅利、山城、福谷が紅白戦で好投
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浅利は1回をパーフェクト投球
日本ハムは15日、沖縄・名護で紅白戦を行い、新戦力が躍動した。
紅組の先発でマウンドに上がったドラ3ルーキーの浅利太門投手(22)は1回パーフェクト。紅組の2番手で登板したドラ6ルーキーの山城航太郎投手(22)と、白組の2番手で登板したFA加入の福谷浩司投手(34)はそれぞれ1回を無失点に抑えた。
■浅利太門投手
「優心さんがうまく変化球を使ってリードしてくださった。緊張もあったんですけど、うまく投げられたかなと思います。自分のやれることをやろうという気持ちで、自分の持っているもの以上を出そうとしないようにだけ意識して。真っすぐがやっぱり持ち味だと思っているので、そこを生かしつつ、力みすぎないようにだけ、意識して投げました。(明大の同期で楽天ドラ1の宗山の活躍は)刺激にはなりますし、自分も頑張ろうと思います」
■山城航太郎投手
「60点ぐらいです。2ストライク0ボールから打たれるのは良くない。流れも向こうに行くので、そこはワンバンでいいというか、そこの意識付けを上げていきたい。(投球時に帽子を飛ばし)あれは本当にダメなので。帽子がでかくて、小さいのに替えてもらったんですけど、飛んじゃった。特注の帽子を頼もうかなと思います。小さくして深くして、2度と取れないようにしたいです。(新庄監督から)直接は言われていないですけど、コーチを通じて、ひもを付けろと(笑)」
■福谷浩司投手
「無事にけがなく、ホッとしているというか、特にそんな緊張はしなかったので、始まったなという感じはします。(同学年の伏見とバッテリーを組み)初めてなので、ゲームで。いろいろリードしてもらいましたけど、これが伏見寅威やなって思いながら投げていました。(新庄監督が中継ぎでの起用を示唆したことに)今、初めて聞きましたけど、まあそこらへんはチーム状況によって変わってくるので、僕は気にしすぎないように。きょうも中継ぎだからとか、先発だからとかではなく、目の前のバッターを抑えるテクニックを使ってやっている。そこは変わらないかなと思います」