コンサドーレ
2025/02/16 21:00

大卒ルーキー・木戸柊摩がリーグ戦デビュー「僕の力をJ2の舞台でもっと発揮しないと」

リーグ戦デビューを飾ったMF木戸(右)が味方と相手を挟んでプレスをかける=撮影・石川崇子

■J2第1節 大分2-0札幌(2月16日、クラサスドーム大分)

 北海道コンサドーレ札幌のMF木戸柊摩(22)が16日、大分との開幕戦にボランチで先発出場し、リーグ戦デビューを果たした。クラブの未来を担う期待のホープは、初陣で味わった悔しさを大飛躍への糧にする。

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前半36分、利き足の左足でシュートを放つMF木戸

 

ボール奪取、左足シュートと見せ場

 独特の緊張感に包まれるピッチの上で、豊かな才能の一端を披露した。前半36分には敵陣でロストしたボールを自ら奪い返し、ショートカウンターを発動。サンチェスとのパス交換でペナルティーエリアに進入し、思い切りよく左足を振り抜いた。

 シュートは枠を外れたが、持ち味の攻撃力を十分に発揮した。木戸は「ルヴァンカップとは全然違う雰囲気で、気持ちが高ぶった。初めてのJリーグの舞台へ強い心で挑んだけど結果にはつながらなかったので、もっと頑張らないと」と表情を引き締めた。

プロ1年目の開幕戦先発は小柏以来 「22歳は中堅だと思っている」

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