コンサドーレ
2025/02/17 19:15

長谷川竜也 自身2季ぶりJ2黒星発進に「ある意味目を覚まさせられた」

福岡大との練習試合に出場したMF長谷川=撮影・西川薫

【コンサドーレ熊本キャンプ】
■2月17日、熊本・大津町運動公園球技場

▽練習試合(45分×2) 札幌3-1福岡大(1-0、2-1)
札幌得点者:中島、カン、原

 北海道コンサドーレ札幌は17日、前日の大分戦で出場時間の少なかった選手を中心に、福岡大との練習試合を行い3-1で勝利した。22年にJ2ベストイレブンに輝いたMF長谷川竜也(30)が、後半36分から途中出場した大分戦の反省と、23日の次節・熊本戦での今季初勝利へのポイントを分析した。

ディサイダーたちが目の色変えてプレー

 開幕戦の敗戦から一夜明け、岩政大樹監督(43)が〝ディサイダー〟と呼ぶ控え選手たちが、大分戦のスタメン組がスタンドから見守る中、目の色を変えてピッチでボールを追いかけた。この日スタメンで出場した長谷川は「緊張感の中でJリーグが開幕して、自分たちの力がまだまだ足りないって、ある意味目を覚まさせられた」。自分たちの現在地を真っ正面から受け止めた。

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 新指揮官の下、沖縄、熊本キャンプでは、新たな戦術の浸透に時間を割いてきた。成果の一端は披露することができた。「短い中でも自分の中でやるべきことはできたし、右サイドでボールが戻ってくればチャンスになるシーンもあったので、最低限のことはやれたかな」と一定の手応えを口にした。同時に課題は「やっぱりキャンプから積み上げてきた、ローテーションの部分」。プレーの精度を高める作業を急ピッチで進めていく。

勝負のカギは「ゲーム中にどういう…」

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