ファイターズ
2025/02/20 21:10

【一問一答】山口アタル 2軍降格から奮起の2安打 VRの最新技術駆使した準備が奏功

四回1死、中前打を放つ山口=撮影・宮永春希

■2軍練習試合 阪神2-1日本ハム(2月20日、Enagicスタジアム名護

 日本ハム育成の山口アタル外野手(25)が20日、沖縄・名護で行われた2軍練習試合の阪神戦に出場し、長打1本を含む2安打をマークした。今キャンプは1軍スタートも、限られた期間でアピールできず、15日に2軍合流。自らの弱点、課題を見つめ直し、再昇格の機会をうかがう。試合後の一問一答は以下の通り。

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―2安打の活躍。試合を振り返って
「本当に何も考えずに、頭を無にして楽しむだけでいこうかなと思っていました」

―第1打席、左翼への二塁打はどう振り返るか
「本当に何も考えていなかったです。1軍の時は、考え過ぎていたところがあったので、きょうは打席に入って、1球1球何も考えずに来た球を打つだけ。それしか考えていないです」

―2軍に降格した悔しさを、プレーで表現しているか
「もちろん悔しいですけど、1軍でも2軍でもやることは一緒なので、自分が何をやれば良いかとか、自分がコントロールできることしか考えていないです」

―1軍キャンプで学んだことは
「考え過ぎないということです」

二回1死、二塁打を放った山口(左)

 

―考え過ぎると自分のプレーが出せなくなるか
「自分がコントロールできないことを考えたり、ムキになって、実力以上のプレーをしようとしてしまう」

―残りのキャンプではどんなプレーを見せたいか
「1球1球を大事にして、今のモメンタム(勢い)をシーズンにつなげたいと思っています」

―2打席目は、侍ジャパンに選ばれている石井から安打。無心でバットを振ったか
「はい。1軍のピッチャーと対戦したり、1軍経験者からヒットを打てるのは本当にうれしい。いいピッチャーだと分かっていたから、準備もしていました」

―2軍に行って、気持ちの部分で変えた部分は

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