ファイターズ
玉井 来季は結婚&50試合登板 トークショーで目標掲げる
日本ハムの玉井大翔投手(29)が17日、宮西尚生投手(36)と函館市内のベルクラシックで行われたトークショーに参加。来季こそ「50試合登板」と「結婚」の目標をダブルで達成することを誓った。
華やかなムードが漂う結婚式場で行われたイベント。佐呂間町出身の道産子右腕が「来季も目標は一緒です。外にも出られないし、食事を作ってくれる人が欲しい」と誓いを立てた。
今年1月の自主トレ中に、中継ぎ投手の一つの目安である50試合登板と婚活を高らかに宣言した。昨年12月に右肘の手術を受け、開幕直前の今年3月に復帰。本調子ではない中、2年ぶりの大台到達を果たしたが、もう1つの目標はかなわなかった。
シーズンオフに入り、普段はしない自炊にも挑戦中。「健康にも気をつけていきたい」。有機野菜を取り入れ、鍋を作っているが「食べていて楽しくないんですよね」と味気ないという。
来年6月に30歳の誕生日を迎える。節目の年に、人生の伴侶ゲットなるか。
(中田愛沙美)
■宮西 15年連続50試合登板に意欲
鉄腕サウスポーが、勝負の来シーズンに向けて決意を新たにした。今季は不振に陥り、2軍落ちも経験。来季は元中日・岩瀬氏が持つプロ野球記録に並ぶ15年連続50試合登板がかかるだけに「今年はこれだけ苦労して50試合投げた。ここまで来たら、まずは並びたいよね」。尊敬する大先輩に「いい形で追いつきたい」と意欲を見せた。(函館)