【一問一答】孫易磊&古林睿煬 「台湾シリーズ」で〝故郷凱旋〟した2投手の思いは-
練習中、笑顔を見せる孫=撮影・小田岳史
3月1、2日に行われる日本ハム「台湾シリーズ」の前日練習が28日、台北ドームで行われた。統一との第1戦に先発する育成の孫易磊(スン・イーレイ)投手(20)と、新加入の古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24)の台湾出身コンビが、地元メディアを含めた報道陣の取材に応じた。一問一答とコメントは以下の通り。
■孫易磊
―母国・台湾に戻ってきた
「すごくうれしいです」
―気持ちも上がる
「少し。そうですね」

―1日の試合はどんなテーマで臨む
「あしたはシーズンに向けて調整というか、自分のやるべきことをしっかりできればと思っています」
―新庄監督と話はしたか
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「新庄監督からは『あしたの試合、任せたよ』と言われました」
―WBCの予選でも登板し、台湾代表の勝利に貢献した
「試合が終わって、自分にとっていい経験になったと思うし、その中でいろんなことが勉強できた。自分の体は異常がなくて順調でという感じです」
練習中、孫(右)に声をかける古林
―今は真っすぐと変化球、どちらに課題を持っているか
「どちらかといえば変化球。変化球がちゃんと決まれば、ストレートがもっと強く感じるので」
―交流試合で台湾のファンに見てもらいたい自身の武器は
「いつもの自分を見せるだけです」
■今シリーズでの登板は見送られた古林睿煬
「やっぱり家に帰ってきたような安心感があるので、すごくリラックスできてます。(今後に関しては)チームと調整している途中です。(台湾メディアからの取材攻勢に)これが台湾スタイルです(笑)」
