【一問一答】レイエス 台湾でファイターズ愛を語る「もう、どこのチームにも移籍したくない」
打撃練習をするレイエス=撮影・小田岳史
日本ハムは28日、3月1、2日の「台湾シリーズ」を翌日に控え、台北ドームで練習を行った。主砲のフランミル・レイエス外野手(29)は、地元メディアの取材に応じ、チームへの熱い思いを語った。一問一答は以下の通り。
―台湾に来て2日目
「前から結構、台湾には興味を持っていました。2人くらい台湾の友達がいて、1人は沖縄で会ったんですけど、もう1人はまだ会えていない。ユーチェン(張育成)という友達がいて、家族で仲良いので、いつか会えたらなと思います」
―ユーチェンとはアメリカで一緒にプレーしたのか
「一緒にプレーしたのはクリーブランド・インディアンス(ガーディアンズ)。最初は自分がサンディエゴ(パドレス)にいたんですけど、トレードで最終的にインディアンスに移籍して、そこから4年、一緒にプレーしました」
―連絡を取っていたか
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「きのう、初めて連絡しました。で、あとは選手もそうなんですけど、その奥さんのリンリンさんとも仲良くて。リンリンさんが英語の先生をされてるので、その旦那さんと話すのにちょっと助けてくれないかっていう、そういう連絡はしました。あと補足としては、彼も彼で春季キャンプがあって、ちょっとここから1時間以上かかるところにいるので、なかなか会えそうにないかなと思ったんですけども、本当は会いたかったです」
ダッシュをするレイエス(中央)
―オフはメジャーからオファーもある中、日本ハムに残る選択をした。なぜそこまでチームを愛しているのか
「理由としては2023年に起こったことにさかのぼる。まず、あるアメリカのチームからオファーをもらって。ある程度、自分は結果を残せたかなと思ったんですけど。それでもなかなか評価が厳しかったので、そういった時にファイターズからご縁をいただきました。ファイターズでプレーを始めてから、ファイターズがあったからこそ、今もっと活躍できている。すごく感謝している。ほかにどんなチームからオファーがあろうと、ファイターズに戻ってきたいと思ったので、また今年もファイターズでプレーすることにしました」
―昨季はDHでの出場が多かった。今年は守備の練習も始めているのか
「ショートストップ(笑)。ほんとに新庄監督がおっしゃった通りに、もう言われた場所で頑張ります。とりあえず、僕にとって一番大事、一番こだわることは勝ち続けること、優勝することです。あとはもう本当にこの球団が、ファイターズが大好きなので、もうどこのチームにも移籍したくない。仮にもう5年、6年ファイターズにいるとしたら、もう少なくとも4回か5回は日本一になりたいですね」
