万波が先制２ラン　４番の野村にもタイムリー

　日本ハムは台湾・統一と対戦し、３ー０で快勝した。

　０ー０の四回、２死から５番のフランミル・レイエス外野手（２９）が右前にはじき返すと、右翼手の失策も重なり二進した。ここで続く万波中正外野手（２４）が左翼スタンドに先制の２ランを突き刺した。打線は六回、１死二塁で４番の野村佑希内野手（２４）が左前にタイムリーを放ち、突き放した。

　投げては６投手による完封リレーを披露した。先発の孫易磊投手（２０）は２四球で走者を背負うも失点を食い止め、1回無失点で降板した。２番手の加藤貴之投手（３２）は３回２安打無失点と好投した。４番手の杉浦稔大投手（３３）と６番手の斎藤友貴哉投手（３０）はそれぞれ１回をパーフェクトに封じた。