【一問一答】孫易磊 地元ファンや両親の前で1回無失点 「緊張せずにしっかり投げられた」理由は…
凱旋登板で先発マウンドに上がり、1回を無失点に抑えた孫=撮影・小田岳史
■親善試合 統一0-3日本ハム(3月1日、台湾・台北ドーム)
日本ハムの孫易磊投手(20)が地元の台湾・台北ドームで行われた統一戦に先発し、1回を無失点に抑えた。2四球でピンチをつくるも、最速152キロを計測した直球を軸に、冷静に後続を断った。試合後の一問一答は以下の通り。
―台湾での登板を振り返って
「台湾の応援で、台湾のチームとやるのは初めてだったので、そこを感じられて、台湾ですけど新鮮な感じでした」
―地元でのプレー。緊張感や高揚感はあったか
「緊張はしなかったです。興奮の方が強かったです」

―直球が走っていた
「きょうは自分でも球質は良かったと思います。でも全体的に、しっかりストライクを投げないといけないと思います」
―反省点はあるか
「先発で投げることがあんまりないので、準備の面がいつもと違いました。そのへんも調整できるようになればいいなと思います」
―登板後に新庄監督から言葉は
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「ありがとう、お疲れさま、というふうに言われました」
―最速152キロ。どう感じているか
「今の状態からしたら、悪くないかなと思います」
―小さい頃は、台湾のプロ野球を見ていたか
「はい、見ていました」
―日本ハムのユニホームを着て戦うのはどんな気持ちだったか
「昔、応援席でこの台湾の応援歌を聞いていて、きょうは試合で相手として聞いたので、ちょっと特別でした」

―台湾ではどこのファンだったか
「今、兄が台鋼ホークスにいるので、兄に頑張ってもらいたいです」
―WBC予選での好投が、自信につながっているか
「予選で、同じこの球場で、たくさんのファンの前で投げた経験があったので、きょうは緊張せずにしっかり投げられました」
―支配下昇格へ、改善したいところは
「シーズン通して、しっかり投げ通せるようになることだと思います」

―新庄監督は八回を任せたいと思ったと話していたが、希望は
「今まで先発だったので、先発がいいとは思いますけど、どこの場所でも頑張りたいです。1軍で投げるのが楽しみです」
―両親や親族は来ていたか
「来ていました。友達も入れたら、20人ぐらいは来ていました」