万波が先制３ラン　清宮も負けじと追撃の２ラン

　日本ハムは台湾・中信と対戦し、８―０で大勝した。

　打線は１２安打で８得点と圧倒した。二回、万波中正外野手（２４）に２試合連発となる先制３ランが飛び出すと、清宮幸太郎内野手（２５）も２ランをかっ飛ばすなど長短７安打を浴びせ、一挙７点を奪った。続く三回には２死二塁で２番の今川優馬外野手（２８）が左前にタイムリーを放ち、突き放した。

　投げては６投手で完封リレーを披露した。先発の伊藤大海投手（２７）は２回２安打５三振で無失点と試合をつくった。２番手の北山亘基投手（２５）は３回２安打５三振で得点を与えなかった。５番手の山本拓実投手（２５）と６番手の田中正義投手（３０）はそれぞれ１回をパーフェクトに封じた。