【一問一答】清宮幸太郎 台湾で〝今季1号〟 臭豆腐もOK「僕はもう世界中どこでも生きていける」
二回2死二塁、2点本塁打を放った清宮=撮影・小田岳史
■親善試合 中信0-8日本ハム(3月2日、台湾・台北ドーム)
日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が「3番・三塁」で先発し、二回に今季の実戦初本塁打となる右越え2ランを放った。試合の前と後、ヒーローインタビューの一問一答は以下の通り。
【ヒーローインタビュー】
―本塁打の場面、どういう気持ち、作戦で打席に入ったか
「きのうのバッティングがあまり良くなくて、映像とかを振り返って、反省を生かしてタイミングを早めに取ったりして、うまく修正できたと思います」
―今回、台湾に来るのは何回目か。台湾にどんな印象を持っているか
「4回目です。中学生の時やプレミア(12)の時に来ました。台湾料理が好きで、いつも山盛り食べています」
―ファンに向けて
「我愛台湾(台湾が大好きです)」
【試合後】
―今季1号。すっきりしたか
「台湾の人にこんなに歓迎してもらっていて、ノーヒットで帰るわけにはいかないなと思っていたので、もう本当にホッとしました」

―会心だったか
「いや、ちょっとドライブというか、ボールの回転が悪かったので、感覚は良かったですけど、ギリギリになっちゃったなという感じですね」
―打った球は
「真っすぐです」
―安定して強い打球が出ているように見える
「だんだんですかね。やっぱり試合が飛び飛びなので、まだ感覚とかがちょっと、つかみきれないところもあるので。これからオープン戦はどんどん試合を重ねていくと思うので、その中でピッチャーとの感覚を、よりインプットしていけたらなというのはあります」
―きのう、きょうと万波がすごい打球を放った。自分も、という思いは
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「もうやっぱりね、まんちゅう(万波)はこっちで人気ですし、きのうもさすがだなと見ていました。僕は台湾に何回も来ているので、きょう打てて良かったですね」
―あらためて台湾の好きなところは
「なんかやっぱり、おもてなしの心がすごい。親日だなという感じがすごくしますね」
―牛骨バットを使っているが、牛肉麺は食べたか
「いや、食べていないです。この後、食べようかな」
【試合前】
―台湾での食事などは楽しめたか
「僕はもう世界中どこでも生きていけるなって」
―ダメな食べ物はなかったか
「あんまりないですね」

―小籠包は食べたか
「まだ食べていないんですけど、きょうボーロン(王柏融)から小籠包の差し入れがあって、それはうまかったです」
―ボーロンとは会えたか
「いや、今回は会えなかったです」
―初めて食べておいしかったものは
「えーっと、あ、台湾キムチ分かりますか? 黄色くて、全然、辛くないんですけど、白菜の漬け物みたいな感じで、めちゃくちゃうまいです。前菜みたいな感じ。めっちゃうまいです。前に来た時に食べて、きのうも食べました。からしベースなんですかね、辛くはないんですけど。台湾キムチ、めっちゃおいしい」
―世界中どこでも生きていける、と。違う文化に触れることが好きなのか
「なんか、どうせ来たなら、例えば臭豆腐を食べてみたいとか、そういう気持ちが勝つので、そういうところですかね」
―臭豆腐はどうだったか
「前回食べて、癖はありますけど、食べられないことはないかな」
―台湾の野球熱はどう感じたか
「やっぱり違う野球文化に触れるのはすごい楽しいですし、そういった中でこうやって歓迎してくださるのもすごいうれしいので、こういう機会がもっともっと増えればなと思っています」
