田宮裕涼 台湾でも「anan」モデルが話題! おいしかったご当地グルメは変わり種の…
練習で汗を流した田宮=撮影・小田岳史
■親善試合 中信0-8日本ハム(3月2日、台湾・台北ドーム)
試合前にはブルペンで〝火の玉〟を捕球
日本ハムの田宮裕涼捕手(24)が七回に代打で登場し、空振り三振に倒れた。
試合前にはブルペンで新加入した古林睿煬投手(24)のボールを受け、台湾メディアから直撃取材されるシーンもあった。
七回、代打で出場した田宮
まるで西川遥輝!? anan効果も
昨年10月に右肘のクリーニング手術を受けた。春季キャンプから患部の状態などを考慮し、スロー調整を続けている。新庄監督は治療に専念させる意向を示しており、「台湾シリーズ」での出番はこの日の代打のみだった。
それでも、現地では女性グラビア週刊誌「anan」の表紙モデルに抜てきされたことが話題に。イケメンとして人気を誇った元日本ハムの西川(現ヤクルト)のようだと評判になっているという。
実は縁深い台湾の地 高校時代には…
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田宮にとって、台湾を訪れるのは今回2度目。不思議な縁を感じるエピソードがある。
「高校生の時に千葉選抜で。それでグーリンと対戦しました。台中で12月とかでした」。成田高時代に千葉県選抜の一員として、日台国際親善野球試合に出場し、新加入右腕と出会っていた。
時を経てチームメートとして再会
あれから月日が流れ、チームメートに。「きょう、ピッチングを受けさせてもらって。めちゃくちゃ良かったです。ボールの質が良かったです」。2人が初対面した地で〝同学年バッテリー〟を結成する機会に恵まれた。

大好きな街 小籠包も堪能
高校以来となる台湾の雰囲気も満喫している。
「台北、初めてなので、台中よりは都会な感じ。公園とかも多くて、みんな外で運動しているイメージが多いですね。球場もドーム大きくて、キレイでいいですね。ご飯は小籠包とか食べに行きました」
さすがはスイーツ男子! 遠征先でも甘い物は欠かせません
田宮といえば、クレープ、アイスクリームといった無類のスイーツ好き。異国の地でも、甘い物に目がないようで…。
「チョコレート小籠包。ありました。中がチョコレート。おいしかったです。デザートでありました。まんじゅうみたいな感じです」と、はにかんだ。
昨季のブレークは序章 さらなる飛躍を期す2025年
台湾メディアの取材では、今年の目標を尋ねられた。
「去年、3割打てなかったので、3割打つのと、盗塁阻止率4割、盗塁も10個以上はしたいなって。走攻守の目標があります」。昨季プロ6年目でブレークを果たし、真価が問われる今シーズン。開幕に向けて、焦らずじっくり調整していく。
