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2025/03/04 17:00 NEW

《大海の部屋》vol.2 連載手記4年目に突入! 人見知りキャラはもう卒業!? 大切な仲間たちについて大いに語る

名護の海をバックにチームメートとの交流についてつづった伊藤=撮影・松本奈央

4年目を迎えた人気シリーズ 通常バージョンは今年1回目!

 日本ハム・伊藤大海投手(27)の連載手記『大海の部屋』は、4年目に突入します。プロ5年目のシーズンを迎えた鹿部町出身の道産子右腕が、今年もプライベートの素顔を開放します。今回は春季キャンプ中に初開催された『北海道会』の全貌など、チームメートとの交流についてつづった。

まずはファンに感謝

 プロ2年目のシーズンから連載手記を始めて、今年で4年目ですか。時がたつのは、あっという間ですね。ここまで続けられたのは、応援してくれるファンの皆さんのおかげです。ありがとうございます。

押しも押されもせぬエースに成長

 今年、28歳を迎える年になり、中堅と呼ばれる年齢になりました。チームの雰囲気もいいですし、先輩もいい人が多い。とてもプレーしやすい環境だと思います。

 僕もいい意味で慣れてきたというか、なじんできた感じがあります。周りのチームメートと話す機会も増えましたし、もう人見知りはないです(笑)

チームの雰囲気づくりに尽力する頼れる選手会長

 選手会長の(松本)剛さんが、一体感のあるチームづくりをしてくれているのが大きいと思います。野手はもちろん、ピッチャーにもホテルの食事会場で話しかけてくれたりする。ピッチャーとあまり話す時間がないからと、僕らが座っているテーブルに来てくれます。

 試合にずっと出続けてくれる人がそういうことをしてくれると、気持ち的にも楽だと思いますし、すごく助かっています。負担になっていないといいですけど。

2月11日、春季キャンプ終了後に行われた野球教室で笑顔を見せる伊藤(左)と松本剛

 

北海道会で〝キング・オブ・田舎〟の称号を得たのは―

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