《SHINJOの信条》（ホームラン賞は）全員チャンス。五十幡くん以外はあります（笑）
■オープン戦前日練習（３月４日、エスコンフィールド北海道）
―台湾シリーズ、お疲れさまでした。北海道に戻ってきてどうか
「今年ちょっと雪の量が多いですね。僕の家の周り、除雪機を出して毎日、車が通れるようにしてもらっています」
―新庄監督が発案したエスコンフィールド北海道のホームラン賞（ＳＨＩＮＪＯボードに当てると賞金１１１万円）を今年も継続することに
「僕が監督をさせてもらっている間は、ずっと続けたいと思っています。去年は（スポンサーが）５社。去年はホームラン賞が（出なかった）。レイエスが惜しい当たりをしたんですけど。今年も引き続き、スポンサーを探していますので、どうぞよろしくお願いします」
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―今年は当てる選手が出そうか
「うちの選手で言えば、もちろんレイエス、万波くん。水谷くんもチャンスがあるし、完璧に打てば郡司くんもあるし。一昨年かな。オリックス戦で伏見くんが山崎福也くんからホームランを打った当たりが、あの（ボードの）横に行ったんですよ。だから全員チャンス。五十幡くん以外はあります（笑）」
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―当てるコツは
「もう運でしょ。完璧に打たないとあの距離は出ないと思うので。今年もライトはＨＥＳＴＡ大倉さんが引き続き、スポンサーとしてやってもらいます。でもライトはちょっと考えないといけないです。バリー・ボンズぐらいしか、当たらないので。ちょっと日本の選手では難しいかなと。もう一段…、でもスペースがないですね。ちょっと考えたいと思います」
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―みんなにチャンスがありそう
「はい。今年はオフのトレーニングでさらにパワーアップして体が大きくなっているので、完璧に捉えたら。練習でもやっているんですよ、当たったら１万１千円。誰一人、当たっていないです、まだ（笑）」
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―内野が人工芝に。どう感じたか
「練習を見て、どれぐらいボールが死ぬのか。すごいですね、人工芝になったのに見た目はそんなに変わっていない。僕の中でのベストは内野全部が人工芝であってほしかったなと。土の部分はなくしてやってもらえたらうれしいと思ったんですけど、いろいろと球団の方にも考えがあると思いますので」
―踏んだ感触は天然芝と遜色ないか
「ですね。実は天然芝よりこっちの方が大変らしいですよ。意外と。ファイターズのグラウンドキーパーの方たちの腕が素晴らしいのでお任せしたいと思います」
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―あすからファンが来場するオープン戦が始まる
「まずは今年のキャンプから常に言っている、開幕までにけがをしないこと。気温が下がるので、そのへんは意識して。アクシデントのけがは仕方ないんですけど、しっかり準備をして。打球がここに飛んでくるという準備をしていたら、いきなりのことではないので、けがをすることは少ない。ベースを踏むにして、しっかりベースを見て踏むということを意識させてやってもらいたい。でも、負けるより勝つ方がいい。あとはアピールする選手をどんどん使っていきたいと思います」
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