【一問一答】金村尚真が5日西武戦でオープン戦初登板へ「自分のピッチングをしっかりできるように」
ブルペンで投球練習する金村=撮影・桜田史宏
■オープン戦前日練習(3月4日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの金村尚真投手(24)が、5日のオープン戦・西武戦に先発する。今季オープン戦初登板。今月28日に迫った西武との開幕戦に先発が内定している背番号24が、どのような〝リハーサル〟を演じるかに注目が集まる。一問一答は以下のとおり。
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―登板に向けて、改めてどういったところを確認したか
「真っすぐの走りや、コントロールというのは徐々に良くなってきているんですけど、まだ僕が求めているところには行っていないと思う。そういうところを確認しながら、前回よりも良いピッチングを、と心がけています」

―今の時期は結果よりも内容を重視するのか
「そうですね。0点に抑えようが、内容が良くないと僕の中では満足できないですし、内容が良くて打たれる分に関しては次に生きると思う。内容をしっかりと重視してやっていければいいと思います」
―内野が人工芝に。感触はどうか
「あまりそこまで(変化はない)。めちゃくちゃ変わるかなと思ったんですけど、意外とそんなに変わっていないので、去年と同様の感じで行ければいいのかな」
新たな内野人工芝で投内連係する金村
―他の選手から「天然芝っぽい」という声も聞こえてきている
「他の球場の人工芝と比べて、打球が少し来づらいというか。バントとかでも(勢いが)死ぬ打球が多かったので、それも意識しながらやっていきたい」
投内連係の順番を待つ金村(左端)ら投手陣
―明日は開幕戦で当たる西武が相手。それも踏まえてのピッチングになるか
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「そうですね。でも去年もたくさん対戦していますし、(今年)初めてといっても僕も知っているバッター。相手も知っているピッチャーだと思うので、そういう意味ではあまり変えずにやって、でも1年やって違うところもあると思うので、そういうところを確認しながらやっていけばいいと思います」
―相手の特長、去年との違いを確認しながら
「そうですね。自分で感じながら、あとはやはり相手ではなくて自分だと思うので。今の時期というのは、相手のことを意識しすぎて悪くなるようではダメだと思う。そこは意識して、自分のピッチングをしっかりできるように」

―開幕まで残りわずかとなったが、もう少し上げていきたい部分は
「やはり真っすぐですかね。真っすぐが良くなれば、もう少し変化球も良くなると思うので、真っすぐが良くなるように」
―球速の部分も含めてなのか
「球速だけではないと思うんですけど、やはり質の部分であったり、バッターと対戦して差し込めているのか、ファウルになっているのか、空振りを取れているのか、そういう細かい部分もしっかり重視したいと思います」
―今日のブルペンでも郡司選手が受けていた。実戦でのバッテリーを経験して、呼吸は合ってきたか
「まだ(実戦で)1回しか組んでいないので、そこまではまだ分かっていないですけど。でも話している感じは『やはりキャッチャーだな』と感じる部分もありますし、これからどんどんコミュニケーションも増えてくると思うので、徐々に意気投合していければいいと思います」
ブルペンで投球練習後、郡司(手前)と話す金村