ファイターズ
《ハム番24時》3月4日

練習前、エスコンフィールド北海道で5日から順次販売する選手プロデュースグルメの試食会に参加した。今回は伊藤、伏見、山崎が開発に携わった新メニューを一足早く食べさせていただいた。
一つ目は「海味はちきょう」が提供する「大海のわがまま丼」。大将の斉藤正樹さんは「伊藤選手の地元、鹿部町の特産物であるたらこ、たこや高校時代を過ごした苫小牧のホッキに、本人が大好なマグロが入っています」と説明。道産7種のネタを使用するなど、地元愛がたっぷり詰まった海鮮丼だ。

次は「ぶたまみれ」の「寅威が豚丼にトライだドーン!」。伏見の好みの味付けにした豚ロース、サガリを使ったローストビーフと男爵コロッケが乗ったボリューム満点の商品。店主の長岡理人さんは「伏見選手の要望に添って、家族でシェアできるようなメニューになりました」。こちらは29日から提供開始。

最後は「リトルジュースバー」の「きみに福あれバナナベリーいちごけずり」。バナナの甘みとイチゴの酸味が特徴のスイーツ。レモンがアクセントになっている。店主の萬年暁子さんは「福也選手が『自分がかわうそに似ている』とおっしゃって、かわうその絵を描いてくれました。それをオリジナルのカップにしています」と紹介。見た目もオシャレで、ファンの心を引きつける。

記者は食通ではないが、どれも豪華で満足度が高く、リピートしたいと思った。球団OBで現職員の谷口雄也さんも試食済みということで、感想を求めたら「うまくないわけ、ないじゃないですか!」と太鼓判。選手のこだわりが感じられる一品、お勧めです。
