《SHINJOの信条》僕の下で野球をやっているので。そのぐらいで驚かれたらちょっと困っちゃいますね（笑）
■オープン戦 西武２－３日本ハム（３月５日、エスコンフィールド北海道）
―（試合後自ら）
「（レイエスの死球に触れて）ヒヤっとしますやん。勘弁してよ」
―大丈夫そうか
「握力は多少入るみたいで。様子を見てですね」
【レイエス 台湾でファイターズ愛を語る「もう、どこのチームにも移籍したくない」】
―当たった直後はかなり痛そうだった
「ね…。あした次第ですね」
―開幕投手が決まっている金村の投球内容は
「いや、悪くはないんじゃないですか。きょうは４回。ここからまたさらに調整してもらって、開幕に合わせてもらえたらいいかな」
【開幕投手・金村尚真が西武相手に４回２失点 登板後に挙げた課題とは…】
―山崎はランナーを出しながらもゼロに抑えた
「オフシーズンに真っすぐの精度を上げるって言ってなかった？（笑）。でも、抑えてくれたら何も言うことないので」
【打撃が得意な左腕・山崎福也が「打ちそうな雰囲気」を感じた西武の打者とは―】
―マルティネスがいいところで一発
「あそこの方向にホームランを打てるということは、タイミングもポイントも打ち方もバットの出方もできている」
―今年初のエスコンの試合でホームラン。いい景気づけに
「いい場面で逆転３ラン。今日はグワチョ（マルティネス）がファーストで野村くんがレフト。で、水谷くんが（侍ジャパン強化試合で本塁打を）打った。１番で。初球？」
【マルティネスが〝１年前の再現〟３ランで逆転勝利に貢献 自身が唯一こだわる数字は…】
―２球目です
「２球目。それは僕の下で野球をやっているので。そのぐらいで驚かれたらちょっと困っちゃいますね（笑）。やる子なので」
―このくらいは当然だと
「そうそうそう。そういう舞台に強いという。逆に好きなんじゃないですか。そういう舞台が。シーズン中はＷＢＣのユニホームで出させようかな（笑）」
―若林が左打席でヒット。左投手に対しても左で打たせる狙いは
「データがないでしょ。左ピッチャーに対しての。左のスイングがすごくいいので、左ピッチャーに対してどういう対応をするかなとキャンプ中に言って。練習でも左のマシンをセッティングさせて練習をしておいてくれと伝えていたんですけど。あの隅田くんのカーブをしっかり捉えて。逆に新鮮で見やすいというところもあるので、ちょっと面白いかなって。バッティング練習でもセンター中心に左ピッチャーを打ち返せるので。引っ張れるでしょ。一、三塁とかつくれるからちょっと面白いかなって」
―しばらく左打席で試したい
「はい。もう右ピッチャーに対してはしっかり捉えているから。やっぱり彼の立場からしたら新しいものに挑戦して、成功する確率が上がれば上がるほど自信にもなる。きょうのヒットは本人もよしっ、左ピッチャーでも打てる、というところですごくハッピーな一日だったんじゃないですかね」
―両打ちを続けるかは本人に任せるか
「場面によって変えてもいいかな。たとえばランナーがいないときに右で立ったり、ランナーいたら左とか。ボールがよく見える方の打席というのも取り入れていいんじゃないかな。ジャイアンツ時代から左ピッチャーに対して右バッターで、ものすごい結果が出ているなら、そのままでもいい。ただ、僕は左の方が好きなんですよね。あと、松岡くん、良くないですか？ 実はトレーニング方法を変えたの。聞いたら、同級生の食事会に行って、みんなはクライマックスの話とかをしているのに、会話に入れなかった。それでぐわーってこみ上げるものがあったらしくて。それで急に変わったらしい。その食事会がきっかけらしい。毎日、食事会すればいいのに（笑）」
―このままでいけば背番号３桁から、２桁が見える
「ボールの勢いもあるし、変化球の曲がる場所が去年と全然違うんですよね。バッターが振りに行く手前で変化しているので、すごくいいですね」
【クビ覚悟していた育成・松岡洸希が１５４キロ圧巻３人斬りで猛アピール 火が付いたミレニアム同期会】
―八回終わりに一塁塁審の笠原さんと話していた
「あれはランナーコーチャーをあまり変えないでほしいと。僕は今、見極めている。選手もそうなんですけど、コーチャーも。見極めて、判断したいからそれは認めてくれませんかと話をして、ちょっと一回、問い合わせてみるみたいな話をしてくれて」
―谷内コーチがサードに
「そうそう。代田コーチもサードにいったり。いろんな経験をさせないとね。もしかしたらハマるかもしれないし。そういう話をさせてもらいました」
【６日の西武戦で先発する福島蓮 開幕ローテ入りへ「結果にこだわっていきたい」】
