ファイターズ
《ハム番24時》3月7日

新庄監督の発案で始まった「SHINJOボードに当てて111万円をGETしま賞」が今季も継続される。エスコンの左翼ポール際の柱に設置されたボードと、右翼3階席の看板が対象。昨季は該当者ゼロだった。
指揮官は賞金獲得の有力候補として、4人の名前を挙げた。そのうちの一人、郡司に自信のほどを尋ねると「いやもう運ですよ、あんなところ(笑)。完璧なスイングをして、たまたま飛びそうなところにピッチャーが投げて、たまたま芯を食えば行くかもしれないですけど。全てのたまたまが重ならないと」と苦笑いを浮かべた。
難易度はスーパーハードだ。比較的、チャンスがありそうな左翼のボードに関しても、135メートル以上の飛距離が必要と見られている。万波やレイエスもいるが「まだ、練習でも当たったところを見たことがない」という。
もちろん、エンタメ要素が詰まったこの企画には魅力を感じていて「111万円、欲しいっす」とニヤリ。昨オフの契約更改で大幅昇給となったが「一緒ですよ、お金の価値は。金銭感覚は変わらない」と断言した。
意外と庶民派の郡司なら111万円をゲットした場合、どう使うのか―。「それは野手会でしょ。全部、僕が出します。郡司持ちです。格好いいことをやりたい」。太っ腹な一面をアピールしたい願望もあるよう。ドヤ顔で仲間たちにごちそうする姿をぜひ、見たい。