自身もカメラに興味「ウインタースポーツをやってみたい」

　今季限りで引退した元日本ハムの斎藤佑樹氏（３３）が１８日、東京都内の野球殿堂博物館で行われた「野球報道写真展２０２１」のオープニング見学会にゲストとして参加した。
　自身の引退セレモニーの写真など、約７０点の写真を観賞し「こんなにすてきな写真を撮られるカメラマンの方々がすごい」と感嘆の声を上げた。自身も写真撮影が趣味とあって「今まで手の出なかったウインタースポーツ（の写真撮影を）を少しやってみたい」と思いを巡らせた。
　１０日に「株式会社　斎藤佑樹」を設立したことを発表した。「どこかに所属してっていうのではなく、自分の足で立って、その覚悟の表明でもあるので。どこまでできるか分かりませんが、まずは自分で頑張ってみようかなというところ」と強い気持ちを口にした。
　当然、新庄ビッグボス率いる日本ハムに熱視線を送るつもりだ。「１ファンとして楽しみなところですね。期待している後輩もたくさんいますし、引き続き応援したい」と胸を躍らせた。（十島功）