ファイターズ
郡司裕也 2安打1盗塁マーク ダイヤモンドは爆走、一方で細心の注意払うのは…

■オープン戦 西武2-3日本ハム(3月6日、エスコンフィールド北海道)
本職ではない左翼でスタメン バットと足で魅了
日本ハムの郡司裕也捕手(27)が「5番・左翼」で先発出場し、4打数2安打1盗塁をマークした。
前日、スタメンマスクをかぶっていた背番号30が、この日は得意の打撃と足でその存在感を示した。
マルチヒットで持ち前のトーク力も発揮

郡司がこの試合で放った2本のヒットはいずれも先頭打者で記録した。二回にレフト前へクリーンヒットを放つと、四回の第2打席では一塁手のグラブをはじく内野安打で出塁した。
その2安打を「レフトから帰ってきて、すぐ先頭だったので、どっちもめっちゃ疲れていて(笑)。もしかしたら疲れていた方がいいのかもしれないですね。レフトは一番、遠くて疲れました」とジョーク混じりで振り返った。