【一問一答】柴田獅子 8日の中日戦でオープン戦初出場へ「自分の野球スタイルにファンの皆さんが…」
新人選手の紹介で登場した柴田=撮影・小田岳史
日本ハムのドラフト1位ルーキー・柴田獅子投手(18)が8日の中日戦(エスコンフィールド北海道)でオープン戦初出場する。打者での出場が予定されている若き二刀流は7日、札幌市内のホテルで行われた開幕スペシャルパーティーの開演前に取材対応。期待の背番号31はエスコン初見参となる試合に向けて意気込みを語った。一問一答は以下のとおり。
―久しぶりの北海道はどうか
「寒かったです」
―8日にエスコン初見参。どんな姿を見せたいか
「存在感をアピールできたら、と思っていて。そこで結果が付いてきたらいいなと思います」
―出場のタイミングや打順は告げられているか
「いや、まだ分からないです。どこで、何番で打つかはまだ言われていないので」
―打順の希望はあるか
「いや、特に。(言われたところで)打てれば」

―新庄監督は6日、「2打席」という話をしていた。これまでの実戦では1打席のみ
「1打席目の反省を2打席目で生かせるという部分では、今までと変わった結果が出るのではないかなと」
―「存在感をアピールしたい」というところへの思いは
「結果も大事だと思うんですけど、結果よりも、自分の個性をアピールできたら。そこを打席の中でどう表現できるかと思っている」
―ヒットを打ちたいという欲はあまりないか
「いや、あります(笑)。ある前提で、メインとしては結果よりも自分を出せたらいいなと思っています」
―北海道のファンにどういう姿を見せたいか
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「逆にどう捉えてくれるのか、というのに自分自身は興味があるので。自分の野球スタイルに、ファンの皆さんが言語化して言ってくれたら、逆にそれが自分のプレースタイルなのかなと。自分の中でこうなりたいというのはある。それを見てもらえたらいいなと思っています」

―3月に本拠地開催されるオープン戦で1軍出場。監督からの期待を感じるか
「感じます」
―やってやろうという気持ちはあるか
「思います」
―この時期のオープン戦に打者で出るイメージはできていたか
「何試合か、阪神(戦)と紅白戦で打席に立っていたので、実戦が多いかなというのはあった。でもピッチャーがメインという年だったので、そこ(打者)はどのぐらいのスパンでいくのかな、というのは考えてはいたんですけど。バッターだけとか、ピッチャーだけというよりも、体づくりの方がメインなので。それでバッターがあした来た、という感じです」
―キャンプ終了後はどのような感じで調整していたか
「鎌ケ谷で、ブルペンに入って、バッティングも。あまり変わらないですね。同じ頻度でやって」
―フリー打撃もやっていたか
「フリー打撃はやっていないですね。室内で(手投げで)」
―プロの球にもだいぶ慣れてきたか
「いやー、まー(苦笑)」

―キャンプ終了後、ひと息つけたか
「そうですね。鎌ケ谷に戻って、沖縄とは違うゆっくりした過ごし方にまた変わったので、そこはだいぶ慣れてきたところはありました」
―中日戦への心境はワクワクとドキドキのどちらが強いか
「いや、もう全部ですよ。良い想像も悪い想像もしてしまうから、あしたの結果、いざ(打席に)立ってみると、どういう感じになるのかな、というのが楽しみですね、そういう部分では」
―これからスペシャルパーティーが始まる
「トップスターの選手たちがいっぱいいるので。目の保養で見ておきます(笑)」