ファイターズ
2025/03/08 15:55

【一問一答】松岡洸希 2年ぶり支配下復帰 新庄監督の言葉がうれしすぎて直後に暴投!?

支配下登録され、背番号が「93」になった松岡=撮影・松本奈央

オープン戦前の会見で球団に感謝と決意表明

 育成契約だった日本ハムの松岡洸希投手(24)が8日、支配下登録された。2年ぶり復帰で背番号は「93」。中日とのオープン戦前にエスコンフィールド北海道で会見に臨み、球団への感謝と決意を表した。会見、囲み取材の一問一答は以下の通り。

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―(会見冒頭、あいさつ)
松岡(以下松)「このたび、支配下契約を結んでいただきました。背番号が一つ(1ケタ)減るだけで、重みを感じるというか、これからもっと頑張らないといけないな、という気持ちになっています。これからよろしくお願いします」

―(同席した栗山CBOからひと言)
栗山CBO(以下栗)「若くて何とか夢を成し遂げたいと思っている選手たちが、こうやって一つ一つ目標をかなえていく。背番号が変わって、握手するときに本当にうれしそうな表情を見ることが、われわれにとってもすごくうれしい。本人に伝えましたけど、ここからが勝負だし、今のボールを見ていたら、大きく花開く可能性が高いと思う。頑張ってもらいたいと思います。もともとファイターズに来てもらうときから、数値的にもそうですが、ボールの強さを評価して来てもらったので、こうやって1軍の試合で出せるようになってきているのは楽しみ。ぜひ、みなさん、応援してあげてほしい。必ず、チームの優勝に貢献してくれると思うので、よろしくお願いします」

―今回、支配下登録されてどう感じているか
「今年6年目ですけど、ほとんどが2軍の場、環境でやっていて。今年初めてオープン戦に呼ばれて、そのときは(背番号が)3ケタでしたけど、気持ちがドキドキしたり、早く試合で投げたいという気持ちになっていた。背番号が変わって、これからスタートラインに立てて、僕自身もわくわくが増していて、ファイターズで優勝したいという気持ちが芽生えているので、何とか貢献できるようにやっていきたい」

―丸刈りは気持ちの表れか
「そうですね。分かりやすく、誰から見てもコイツ、覚悟あるなと思われるのは容姿なのかなと。栗山さんも言っていたのですが、愛されるチームをつくるとなったときに、容姿は大事じゃないのかなと僕も思っていたので。まずはここからやってきました」

―5日の登板で好投。手応えがあったか
「ずっとキャンプからいい感じでやっていけていたので、そのイメージだけを持ってマウンドに上がって、結果はその後についてくるという気持ちで投げていました。投げ終わった後はやった、という感じでした」

―アピールポイント、投げたいポジションは
「直球が魅力だと自分でも思っているので、そこをみなさんに見ていただきたい。あとは気持ちですね。バッター1人1人に対する向かい方を見ていただけたらうれしい。やっぱり、目指せるのなら守護神は目指したい。でも、そこからではないと思っているので、一歩一歩、登っていって、最後につかめたらなと思います」

―栗山CBOに質問。このタイミングで支配下登録となった理由は
「今、ピッチャーのレベルがすごく上がっている中で、1軍に残る、1軍で活躍する、支配下に入ろうとする選手たちがいて。これに関しては、僕がどうのこうの言うことではなくて、この前のピッチングを見てもらえれば、一発でつかみ取った。それまでの経緯はみんな、見ていましたけど、本当に説明の必要がない。支配下になったということよりも、1軍の勝利に貢献してくれるというイメージをチーム全員が持った、というのが一番大きかった。ファイターズに松岡ありと示してくれると信じている。まず、戦いというのは、気持ちで相手に負けないというのが一番なので、それを見せてくれたので、非常に楽しみにしています」

―松岡の人間的な魅力は
「ここまで苦しかったと思うんですよね。その中でもいつも一生懸命、グラウンドに出て誰よりも戦い抜こうとする姿はすごく感じられた。いいときではなく、うまくいかないとき、苦しいときにどういう姿を見せてくれるのか、ということがすごく大きかった。僕だけでなくチーム全員が感じたこと。活躍してくれると信じていますけど、このままいってほしいなと思います」

―新庄監督とどう話したか
「僕はファームに行っていたので、直接は話していないですけど、先ほど言ったように監督はもちろん、みんながさあ、いきましょうと、一致した感覚だったので」

 【会見後、松岡囲み】

―支配下登録はどんな形で伝えられた
「おととい(6日)、キャッチボールしているときにボス(新庄監督)が来て、練習中に来て呼んでいただいて『支配下登録するから、これからも続けて開幕1軍を目指そう』と言っていただきました」

―それを聞いてどう思ったか

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