元札幌MF・山瀬功治氏が試合前イベントで挨拶「就活中です(笑)。サッカー界に幅広く還元したい」
試合前のピッチに登場し、スタンドの声援に拍手で応える元札幌の山瀬功治氏=撮影・北波智史
■J2第4節 札幌-千葉(3月9日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
昨季限りで25年の現役生活を引退
試合前のピッチでは、昨季限りで25年の選手生活を終えた元札幌で道産子の元日本代表MF・山瀬功治氏(43)がサポーターに挨拶した。山瀬氏は国内8クラブを渡り歩き、先月27日に引退を発表。最後のクラブとなった山口とキャリアをスタートさせた札幌とのカードとなった前節に引退セレモニーを行っていた。今回はプレドを訪れ、改めてサポーターに現役時代の感謝を言葉にした。
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試合前のピッチに登場した元札幌の(左から)中原氏、阿波加氏、内山氏、山瀬氏、河合CRC
中原氏、阿波加氏、内山氏とともに
試合前トークショーのMCを務めたのは同じく札幌OBで横浜M時代の2005~10年には山瀬氏と同僚だった河合竜二CRC(46)。山瀬氏と同じく昨季限りで引退した札幌OBの中原彰吾氏(30)、阿波加俊太氏(30)、内山裕貴氏(29)の3人も参加した。
山瀬氏「次の仕事に向けていろいろとお話を…」
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山瀬氏が「お帰りなさい」とマイクを向けられると、場内から大きな拍手で迎えられた。近況については「いまは就活中です(笑)。次の仕事に向けていろいろとお話をさせてもらっている最中。25年間、応援してもらった立場なので、自分のこれまでの経験をサッカー界に幅広く還元していけたら」。河合CRCからも「ぜひ、北海道に還元してください」とメッセージを送られた。
河合CRC(右)に北海道への還元をリクエストされた山瀬氏
札幌での経験があったから
4人は今後、OB組織の「CONSAOLDS」に加入予定。山瀬氏は「25年間、現役生活を送れたのは、コンサドーレで多くの事を経験をさせていただいたから。本当にありがとうございます。今後、コンサドーレと北海道のサッカー界、サポーターの皆さんでますます盛り上げられたら」と締めくくった。

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