《レバンガ北海道オフ・ザ・コート》⑩ラモスと盛実（前編）チームで一番「セクシー」な人は？

チームで一番セクシーな人は、というお題に互いの名前を出し合ったラモス（左）と盛実＝撮影・宮本柚貴

大注目の「貴公子」と「モリザネセクシー」共演

　Ｂリーグ１部で活躍するレバンガ北海道の選手、ヘッドコーチの素顔に迫るインタビュー連載「オフ・ザ・コート」。毎月２回程度お届けします。記念すべき今季第１０回はインスタフォロワー数８０万人で日本バスケ界屈指のインフルエンサーであり、フィリピン代表として「貴公子」とも称されるチームのキャプテン、ドワイト・ラモス選手（２６）と今季サンロッカーズ渋谷から加入し、卓越したバスケセンスからくる異名「モリザネセクシー」でおなじみ盛実海翔選手（２７）の大注目対談です！　ずばり聞きました、「チームで一番『セクシー』な人」は？

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―盛実選手のニックネーム「モリザネセクシー」にちなみ聞きます。チームで一番セクシーな人は誰ですか

ラモス「まず一番に浮かぶのはもちろんザネ（盛実選手）ですが、次に思い浮かぶのは（松下）裕汰ですね」

盛　実「え？　裕汰なの？」

「裕汰は体脂肪も少ないし、腹筋もシックスパック」

ラモス「裕汰は体脂肪も少ないし、腹筋もシックスパックに割れていて、本当に『セクシー』だと思います。あれだけの体はきっと相当ハードなトレーニングをしていると思います。自分もそういう体になれたらいいですね」

盛　実「僕はドワイト・ラモス選手ですよ！　見た目はハンサムで性格はクール、プレーはスマートだし、それに優しい！　優しいはセクシーとはちょっと違うかな（笑）」

―ラモス選手のどんなところがかっこいいと思いますか

「接触があっても顔が崩れない」

盛　実「どんな時というより、常にかっこいいですね。例えばプレー中に接触があっても顔が崩れないんです。普通はつい（顔をゆがませて）『おわぁ！』って表情になると思うんですけど、ドワイトは崩れない。いつも『すごいなぁ』と思っていて」

ラモス「接触があっても感じない時もありますし、たまに激しい接触があった時も『まあいいや』と思っています。あまり気にしていないです」

盛　実「すごいですよね。どんなときも怒らないし、こんなにすごい選手なのに『俺が俺が』ってならないし、いつもみんなのことを考えているのを感じます。でも僕はたまにプレー中に見せてくれる激しい一面も好きですけどね。もっと見たいくらい」

ラモス「そういう時は前日よく眠れてなかったのかも（笑）」

お互いの第一印象は？

―チームメートになるのは初めてですが、お互いの第一印象はどうでしたか

ラモス「（盛実選手が）SR渋谷にいたころから対戦相手として対峙（たいじ）していたので、プレーメーキングや得点力のすばらしさは前から思っていた通りでした。ザネがすごいのは、レバンガに来て１年目ですが、チームやプレーに対して自分の意見を言っているところ。自分も含め、なかなかできる選手はいないと思います。あとは、以前は髪がクルクルっとしていたので、そこが変わったね」

盛　実「やっぱり『ハンサムだな』と思いましたね。普段はクールで口数が多い方ではありませんが、今季はシマ（島谷怜選手）とWキャプテンになって、ドワイトが熱いことを言う場面も増えて、彼の言葉だからこそチームに影響を与えられる力があると思います。

―チームメートと一緒に出掛けたり、食事することはありますか

「オフの日はできるだけ多く睡眠を」

ラモス「あまりしませんね。特に今のようにシーズン後半になると疲労もたまってくるので、まずは体を休めるようにしています。オフの日はできるだけ多く睡眠をとっています。昼過ぎまで寝てしまうこともあって、ほとんどの人はその日やることをこなしているくらいの時間じゃないかな（笑）。あとはバスソルトを入れて入浴したり、ポータブルサウナを使ったり。バスソルトは木の香りです。自然に囲まれたような気持ちになってリラックスできます」

―自然の香りが好きなんですね。北海道は自然が豊かですが、アウトドアなレジャーには興味はありますか

ラモス「自然は好きですが、バイウィークはフィリピン代表の活動がありますし、オフはフィリピンかアメリカに帰ってしまうのであまりできていないです。北海道の海辺の写真で、砂浜に雪があるきれいな景色を見たことがあって、いつか行ってみたいですね」

―盛実選手はチームメートと出かけることはありますか