ファイターズ
【プレーバック】オープン戦 日本ハム2-2ソフトバンク(3月14日、みずほペイペイドーム)

中継ぎ陣奮闘も終盤の好機生かせず
日本ハムはソフトバンクと敵地でオープン戦を行い、2-2で引き分けた。
先発の加藤貴之投手(32)は4回4安打2失点(自責1)。一回は連打と味方の失策で先制を許したが、二回に万波中正外野手(24)のオープン戦初本塁打となるソロアーチで同点に追いついてもらうと、その裏は3者凡退とし、三回も柳田に2打席連続安打を浴びながら無失点に抑えた。四回は先頭に四球を出し、続くリチャードには二塁打を浴びて無死二、三塁。内野ゴロで1死を奪ったが、続く海野に犠牲フライを打たれて2失点目を喫した。
五回は2番手・福谷浩司投手(34)が1死一塁から併殺打を打たせて打者3人で終えると、打線は次の六回に1死から3番・フランミル・レイエス外野手(29)、4番・野村佑希内野手(24)の2者連続二塁打で再び同点に追いついた。
その裏に登板した3番手・宮西尚生投手(39)も3人で打者を片付け、七回には4番手・池田隆英投手(30)が1死から連続四球などで満塁のピンチも背負ったが、代打・谷川原を投直、柳町を空振り三振に抑えて無失点とした。5番手の田中正義投手(30)も八回先頭に四球を出して走者を背負ったものの力強い投球で後続を断ち切り無失点。九回の6番手・斎藤友貴哉投手(30)は先頭から2者連続三振を奪い、最後はレフトフライで締めくくった。
打線は七回、八回、九回といずれも先頭打者が出塁したが、盗塁失敗や2度の併殺打などでチャンスを生かせなかった。
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