【一問一答】15日ソフトバンク戦に先発するバーヘイゲン「走者を出したらスライドステップ」
15日ソフトバンク戦に先発するバーヘイゲン=撮影・松本奈央
特定の打者には手の内を見せない
日本ハムのドリュー・バーヘイゲン投手(34)が15日、みずほペイペイドームで行われるソフトバンクとのオープン戦に先発する見通しとなった。シーズン開幕に向けた調整は大詰め。先頭打者への四球や走者を置いた場面のクイックに主眼を置き、課題をクリアする。取材に応じた一問一答は以下の通り。

―15日の先発が予定されている。どんなテーマで臨みたいか
「早いカウントからストライク先行で攻めるピッチングを意識していきたいと思います」
―前回登板では、走者を出す場面が多かった。どう修正するか
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「ベストを尽くして投げている。野球にランナーはつきものなので、そこに関しては何か思うことはないです」
―走者を出した場面では、どんなピッチングをしたいか
「スライドステップ(クイック)をプレシーズンゲーム中はずっと練習してきました。まだ盗塁を記録されていないので、走者を出したらスライドステップを意識して投げたい」
―エスコンで調整。この1週間はどんなところに主眼を置いてきたか
「1週間に限らず、ずっとドリルなどを継続してきました」
―あすの登板では直球、変化球のどちらを重視して投げるか
「ここでは言えないです(笑)。みなさん、分かっていると思いますが、僕の武器はスライダーなので、スライダーはもちろん投げますが、あとは真っすぐを中心に投げたい」

―同一リーグのソフトバンクが相手。手の内は全て見せるか、隠すか
「オープン戦なので、見せるところは見せますけど、特定の打者に対しては見せない。シーズンに入ってからまた違う形でアプローチしていくことになると思います」
―前回登板から調整する中で、良くなったと思う点はあるか
「前回登板では、球速は回を重ねるごとに上がってきていた。ヒットやエラーがあった中で失点はしてしまったんですけど、球速やコンディションを含め、徐々に上がってきていると思います」
―前回は先頭打者への四球があった。改善したいポイントか
「(日本語で)フォアボール、ゼンゼンダメ。(再び英語で)みなさん、分かっていると思いますが、先頭に関してはフォアボールを出してはいけない。その通りです」