【一問一答】加藤貴之 体調不良から回復し4回2失点「最後の1イニングは自分でお願いしますと」
三回を無失点に抑えてベンチに戻る加藤貴=撮影・松本奈央
■オープン戦 日本ハム2-2ソフトバンク(3月14日、みずほペイペイドーム)
日本ハムの加藤貴之投手(32)が14日、ソフトバンクとのオープン戦(みずほペイペイドーム)に先発し、4回を4安打2失点(自責1)にまとめた。一問一答は以下の通り。
―久しぶりの登板。どうだったか
「本当に久しぶりに投げさせてもらって、ある程度はコントロールできたと思います。まあ反省ばっかりですし、変化球のコントロールというか、全体含めて、もっともっと投げ込んでいきたいなと思います」

―カットボールが課題か
「そうですね。近ちゃん(近藤)にも柳田さんにも抜けてしまったボールをしっかり一発で捉えられているので、高さは気をつけないといけないですし、コントロールが悪かったので、反省しています」
―徐々に良くなっているように見えた
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「そうですね。回を重ねるごとにちょっと試合勘が戻ったと思うので、これを次につなげられるように頑張ります」
―登板間隔が空いて違和感は
「違和感はありましたけど、ちょっとふわふわした気持ちで入ってしまったので、そこは久しぶりだったので仕方ないかなと。次に向けて頑張ります」
―体調を崩していたか
「そうですね」
―今は万全か
「はい、今はもう大丈夫です」

―これからどう状態を上げていきたいか
「きょうの状態では絶対だめだと思うので、次に向けて頑張ります」
―体調を崩した中、ここで4イニングを投げられたことについては
「ちょっと最後の1イニングは自分でお願いしますと(首脳陣に言った)。そしたら1点取られました」
―開幕を見据えて
「そうですね、ちょっと長いイニングを投げたかったので」
四回1死二、三塁、ソフトバンク・海野に一時勝ち越しの犠飛を許した加藤貴(中央)