【一問一答】万波中正 〝有原撃ち〟オープン戦1号ソロ「優勝するためには必ず打っていかないと」
二回1死、一時同点本塁打を放った万波(左)=撮影・松本奈央
■オープン戦 日本ハム2-2ソフトバンク(3月14日、みずほペイペイドーム)
日本ハムの万波中正外野手(24)が14日、ソフトバンクとのオープン戦(みずほペイペイドーム)に「5番・右翼」で先発し、1点を追う二回に元同僚の相手エース・有原航平投手(32)から左越えソロを放った。一問一答は以下の通り。
―本塁打の感触は
「打った瞬間、行ったかなと思いました」
―狙いは
「うまく反応できて打てたという感じです」

―変化球を狙っていたか
「どっちとも言えないですね」
―今年初めてソフトバンクと対戦
「やっぱり去年の優勝チームで、当然、今年は勝ち越したいなと思いますし、いつもと変わらずですけど当然、気合を入れて行きました」
―これから開幕まではどういう作業をしていきたいか
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「大して変わったことはしないと思うんですけど、なるべく試合で試したいことをいろいろトライしていく感じかなと思います。4打席立つ試合が増えてきたので、1試合トータルでどういうバッティングをするかというところと、500打席、600打席を見据えた、トータル的な自分の中の攻撃の仕方じゃないですけど、最後、シーズンが終わったときにどういう成績になるかをちゃんとイメージした打席を送っていければいいかなと思います」
―有原からの本塁打は自信になるか
「そうですね。優勝するためには必ず打っていかないといけないピッチャーなので、そういう意味で、1本ですけど打てたのは大きかったかなと思いますし、ファイターズに対して得意な意識を持たれないように頑張りたいなと思います」
二回1死、ソフトバンク・有原(手前右)から一時同点の本塁打を放った万波
―オープン戦だが、嫌な印象を与えられたか
「いや、そこに関しては、負けなかったことはあれですけど、僕が2つチャンスを生かせなかったですし、まだまだだなと思いました。ホークスもいろいろな選手が出ている中での引き分けなので、きょうの勝敗でどうとは言えないと思いますけど、ちゃんと戦えるというところは、この3日間、そういう印象を相手に持ってもらうことが大事だと思うので、良い試合がしたいと思います」