ファイターズ
【一問一答】稲葉2軍監督 開幕戦でいきなりタイブレーク「先攻と後攻でいろいろ展開が変わってくる」

■イースタン・リーグ1回戦 ロッテ1-1日本ハム(3月15日、鎌ケ谷スタジアム)
日本ハムの2軍が15日、ロッテとのイースタン・リーグ開幕戦(鎌ケ谷)に臨み、延長十回終了時に1―1で日没コールドとなった。今季から2軍戦で試験導入されたタイブレーク制が初適用となり、延長十回は無死二塁からスタート。両チーム1点ずつを取り合った。稲葉篤紀2軍監督(52)の一問一答は以下の通り。
―開幕戦でいきなり異例の展開だった
「ね! まさかのタイブレークで。まあよく最後、(明瀬)諒介が(同点打を)打ってくれたよね」
―タイブレークの印象は
「(侍)ジャパンでも(監督として参加した東京五輪で)経験しているので、なんとなくのイメージはできていましたけど、そんなに経験があるわけじゃないので、難しいなとは思いました」
―プロに導入されてから、初めて適応された
「きょう初ですか? 他はどこもやっていない?」
―鎌ケ谷以外はなかった
「初めてですか。嬉しいですね。初、いいじゃないですか。タイブレーク、意外と何か緊張感があるなっていうね。やっぱり点が入りやすくなりますし、作戦とかもどんどん使ってくる。バントシフトもそうですけども、先攻と後攻でいろいろ展開が変わってくるのかな、というところもね。うん、面白さはあるんじゃないかと思いますけど」
―新しい戦略、作戦も生まれてきそうか
「やっぱりタイブレークを考えて、選手をどう使うとか、そういうこともきょう、考えていたので。そういう戦略というか、そういうことも変わってくるんじゃないかと思います」
―1点を追う十回裏、無死二塁スタートで代打・梅林にバントを指示した。追いつくことを優先した判断か