ファイターズ
新庄監督 〝因縁対決〟快勝もメモ書きで「お話しすることは何もございません」

■オープン戦 日本ハム8-3ソフトバンク(3月16日、みずほPayPayドーム)
報道陣へ〝メッセージ〟を残し足早に出口へ
日本ハムの新庄剛志監督(53)は16日、ソフトバンクとのオープン戦に快勝した後、待ち受けた報道陣に小さく折りたたんだ紙を手渡し、「見て」と一言だけ発して球場出口へ向かった。
その紙を広げると「お話しすることは何もございません」と記されていた。
ソフトバンク移籍の上沢と初対戦
ソフトバンクの先発は元日本ハムの上沢だった。メジャーを経由したソフトバンク移籍に伴い、さまざまな意見が噴出。新庄監督は元教え子に対する素直な思いを吐露し、現行のルールに対する疑問を口にしていた。
この日はシーズン開幕を前に〝因縁対決〟の様相を呈していた。指揮官は、これ以上の騒動拡大を避ける意味でも、直接の言及を控えたのかもしれない。
