ファイターズ
松本剛 同期・上沢との〝初対戦〟で安打 黒星をつけるも警戒「僕はアイツの性格を知っている」

■オープン戦 日本ハム8-3ソフトバンク(3月16日、みずほPayPayドーム)
一回にチャンスを広げる左前打
日本ハムの松本剛外野手(31)が「3番・左翼」で先発出場。ドラフト同期で元チームメートでもある上沢直之投手(31)との〝初対戦〟は3打数1安打だった。

18.44メートルを隔てて盟友と対峙
おととしまで一緒にプレーしていた盟友は、マウンドでホークスのユニホームに身を包んでいた。
「もう、ソフトバンクに行っていたのは知っていたので、変な感じはないです」。ただただ、この日の対戦を「あまり紅白戦とかでもなかった。楽しみにしていましたし、今後も楽しみの一つかなと思います」と心待ちにしていた。
先制につながる納得の一打
第1打席は一回1死一塁の場面でやってきた。矢沢が1球目で盗塁を決めて、得点圏とチャンスが拡大した。
2球目を捉えて、左前打をマークし「対戦相手になれば、上沢だからっていう変なアレはないので、しっかり勝負できた中でヒットが打てたのは良かったかなと思います」と淡々と振り返った。

第2、3打席は相手に軍配
二回2死二、三塁で迎えた第2打席は、カウント2―2から見逃し三振に倒れた。
これには「普通にボールだと思ったら、ストライクだと言われた」と苦笑い。四回の第3打席は中飛だった。