ファイターズ
《ハム番24時》3月17日

道新スポーツデジタルでは、1月末から新コーナー「杉浦稔大 うんちく話」がスタートした。チームでうんちくキャラが定着している道産子右腕が、雑学や豆知識を紹介してくれている。
手探りで始まった新企画。シリーズ化をもくろむ中、後押ししてくれる首脳陣がいた。杉浦の1学年先輩で、国学院大、ヤクルト、日本ハムで共にプレーした谷内内野守備走塁コーチだ。
先日「杉浦の読みましたよ」と声を掛けられ、感想を尋ねてみると「いい企画だと思いますよ。アイツの裏の嫌なところが…」とニヤリ。「でも、気をつけてくださいね。情報が間違っている時もあるので」と不敵な笑みを浮かべていた。
さらに、記者がコーナーの発案者が玉井だと伝えると、谷内コーチの毒舌っぷりがヒートアップ。2軍で調整している右腕へ、記事を通してメッセージを託してくれた。
「一新聞社の心配をする暇があったら、自分の心配をして。自分のパフォーマンスに集中した方がいいと思います。発案したからには、しっかり1軍にいないといけないと分かっていますか」。玉井には申し訳ないが、厳しくも愛あるコメントに思わず笑ってしまった。