１９日巨人とのオープン戦に先発

　日本ハムの金村尚真投手（２４）が、１９日の巨人とのオープン戦（エスコンフィールド）に先発する。シーズン開幕戦となる２８日の西武戦（ベルーナドーム）で、開幕投手を務めることが決まっている３年目右腕。本番前最後の実戦で強力打線を封じ、仕上げを完了させる。登板前日の一問一答は以下の通り。

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―開幕前最後の実戦になると思うが、どんな投球をしたいか
「やっぱりラストになるので、しっかり次につながるピッチングを意識しながら、あとは前回、良い形で入れなかったので、なんとか最後は良い形で開幕を迎えられるように、ということを意識してやっていきたいです」

―きょうのブルペンで確認したことは
「ちょっとまだ横振りになっているので、しっかり縦振りを意識しながら。あとは体のバランス。僕の場合、フォームが速すぎてもダメだし、遅すぎてもダメ。その中間、自分の中でしっくりくるところをしっかり探りながらやりました」

―前回は寒さもあり、球速が出ていなかったか

「そうですね。もちろん（開幕戦の球場となる）ベルーナも寒いと思いますし、そういった意味では、もっと工夫したアップの仕方だったり、そういうことがもっとできればよかったんじゃないかなと感じたので、前回ダメだったことを今回、しっかり取り組めるようにやっていければ、と思います」

―緊張感は出てきているか
「緊張感というか、自分の中で良いピッチングができていないので、焦りだったり、そういう方がまだ強いです」

―加藤貴、伊藤ら開幕投手経験者は、何か教えてくれたか
「加藤さんからも（伊藤）大海さんからも、やっぱりそこ（開幕）がゴールじゃないし、そこは始まりなので、シーズン長いうちの１試合なんだから、そういう意味合いで投げた方がいいんじゃないか、というのは言われたので、確かにそうだなと。そこにいき過ぎてもダメだと思うので、最後に良い形で終わることが一番いいのかなと思うので、そこを意識してやっていこうと感じました」

―西武の情報は集めているか
「まだそこまで見てはいないですけど、あした投げて、残り１週間となったときには、しっかり見ていこうというのは、今思っています」