【一問一答】山崎福也 開幕へ向け「慎重に生活していきたい」 具体的には…
5回0/3を投げ2失点にまとめた先発の山崎=撮影・宮永春希
■オープン戦 巨人2-5日本ハム(3月18日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの山崎福也投手(32)が18日、巨人とのオープン戦(エスコンフィールド)に先発し、5回3分の0を投げ2失点にまとめた。一問一答は以下の通り。
【2000円お得! 年払いプランはコチラ】
―きょうの投球を振り返って
「ランナーは出したんですけど、いい感じで抑えるシーンもあったので、そこは良かったです」
―きょうのテーマは
「ちゃんとしたゲームメークといいますか、球筋も含めて、いいゲームメークができるようにということは、頭の中に入れていました」
先発のマウンドで腕を振る山崎=撮影・小田岳史
―それぞれの球種の質はどう感じたか
「真っすぐはきょう、序盤は良かったです。変化球がちょっと甘いところに行くことがあったので、そういうところはしっかりと反省して、また次に向けて頑張ります」
―岡本との対戦は緊張感があった
「やっぱり一発があるバッターですし、本当に怖いバッターなので、なんとか長打は防ぎたいなと思っていました。三振もありましたし、ヒットもあったんですけど、そこは置いておいてという感じです」
―捕手の郡司と事前にやりとりは
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「配球はまんべんなくという感じで、首も振るかもしれないということは郡司には言っていましたし、ある程度はいい感じに投げられたので良かったです」
五回を無失点に抑え山崎(左)と郡司がグラブタッチを交わす
―投球後、球審と話していた内容は
「あれは、プレートの外し方を注意してもらいました」
―開幕に向けて、これからどう調整するか
「けがのないように、しっかりと慎重に生活していきたいです」
―残りのオープン戦で打席に入る可能性は
「監督に聞いてください」
―準備は
「一応、準備はしています」
―二、三回で球数がかさんだが、マウンドで修正できたポイントは
「修正はそんなできていないですけど、投げたコースにしても、真っすぐも最初は良かったので、そういうところが効いてきたのかなというのは思います」
―納得いかない部分もある中で、ゲームをつくれたという受け止めか
「そうですね。納得はできていないですし、でもその中でも、攻められながらでもいい感じにかわしていったところは良かったですし、最低限のゲームメークはできたかなと思います」
二回1死満塁、巨人・甲斐に先制犠飛を打たれる山崎
―きょうはイニングが設定されていたか
「多分、もう少し投げるはずだったんですけど、なんか代わっちゃいましたね(笑)」
―走者が出たら交代という声がけはあったか
「球数で90とか100球ぐらい行く予定ではあったと思うんですけど、五回終わって、最後一人でいっか、となって、そんな感じでした」
―試したいことはできたか
「僕はそうですね。多分、福谷さんの継投とかもいろいろと考えがあったのかなと思うので。ちょっと詳しくは分からないですけど」
―真っすぐ、変化球の球筋はどうだったか
「真っすぐは序盤は良かったですけど、変化球を捉えられていた部分が多かったので。そういうチームと言えばそういうチームでもあるので、本番もし対決する機会があれば、もっともっと変えていければという感じです」
―打者の反応は
「真っすぐは良かったですね。変化球が普通に見送られているシーンもあったので、そこをどうしようかなという感じですね」
―修正したいところか
「そうですね。修正も含めて、もっともっと良い精度で投げられるように、という感じです」

―プレートを外すところとは、ボークに関わることか
「多分、普通だったらボークなんだと思います。審判の方が優しかったので(笑)。オープン戦というのもあったと思うので、なのでセーフでした」
―ちょっと外し方が甘かったか
「いや、完全にアウトでした。優しい審判でした。無意識でした。気をつけます」
―開幕へ向けて、調整は順調にここまで来た印象か
「なんか、すっきりはしていないですけど、でもまあまあまあという感じのここまでではあるので、まあ順調っちゃ順調かなという感じですね」
―あとは微調整か
「そうですね。もう少し自分自身の精度を、あと少し上げたいなと思いますね」
―慎重に生活するとは、階段を使わないなどか
「いや、階段は使わないと生活できない(笑)。雪もあるので、車の運転も含めて危険なところはたくさんあるので、しっかり注意して、気をつけます」