昨季の台湾リーグＭＶＰで、今季から日本ハムに加入した古林睿煬投手（２４）が１９日、前日１８日のオープン戦で見せた２回無失点の快投を振り返った。一問一答は以下の通り。

―きのうの投球を振り返って
「初めてホームのエスコンフィールドでの登板だったので、チームのみんなとファンの人にも良いピッチングを見せたかった。良い結果、感触で投げられて、とても良かったです」

―１５５キロが出ていた
「マウンドに上がる時は常に全力で、という気持ちでいて、その日どうなるかは、その日の体の状態で変わってくる。きのうは状態が良かったと思います」

―きのうの登板を受けて、新庄監督が先発調整を明言した。どう思ったか
「自分としては、どんなポジションでもしっかり１軍でやること、しっかり調整するということが前提としてあったんですけど、先発で調整するということについては、もともとずっと先発をやってきたので、今まで通りしっかり調整していけたらと思います」

―先発調整は誰から言われたか
「加藤投手コーチに言われました」

―新庄監督は、変化球がもっと良くなれば、もっとすごい投球になると話していた

「日本のプロ野球が簡単じゃないことはもともと分かっているので、自分の修正すべきところ、細かいところをこれからどんどん、コーチたちと話し合って突き詰めていけたらいいなと思います」

―先発でも、きのうのような真っすぐ主体の投球は変わらないか
「ちょっと分からないですけど、これから調整していって、分かると思います」

―今の体のコンディションと、今季目標にする球速は
「体は今、すごく良い状態で、球速は何キロを目標にするというよりかは、しっかり試合でストライクゾーンに投げることが自分の中では大切です」

―きのう、登場曲は
「きのうは流れなかったみたいです。流れなくて、結果が良かったので、流れなくて良かったかも。冗談です（笑）」

―用意はしていたのか
「はい」

―どんな曲か
「台湾の曲で」