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2025/03/19 20:10 NEW

田宮裕涼 開幕投手の金村を好リード オープニングゲームの先発マスクは? 山田コーチに聞いた

「6番・捕手」で先発出場した田宮=撮影・小田岳史

■オープン戦 巨人2-5日本ハム(3月19日、エスコンフィールド北海道)

ハイレベルな正捕手争い

 日本ハムの田宮裕涼捕手(24)が「6番・捕手」で先発出場。開幕投手に内定している金村尚真投手(24)とバッテリーを組み、息の合ったコンビネーションを見せた。

 昨年10月に右肘を手術した影響で調整が遅れていたが、ここに来て完全復活。伏見寅威捕手(34)、郡司裕也捕手(27)も攻守でアピールを続けており、ハイレベルな争いが繰り広げられている。キャッチャー陣をまとめる山田勝彦バッテリーコーチ(55)に現状を聞いた。

相性抜群の女房役 「全体的に良かった」

 開幕投手を担う金村の最終登板でスタメンマスクをかぶったのは、昨季からコンビを組む田宮だった。同学年で仲が良い右腕を好リードし、6回1失点の好投を導いた。

 「全体的に良かったんじゃないですか。開幕して、もっと出力が上がったり、力んだりすると思うので、僕が出るか分からないですけど、うまくリードできたらなと思います」と振り返った。

納得のバッティング 三回に中前打

三回2死、中前打を放つ田宮

 

 オープン戦ではなかなかヒットが出ていなかったが、バッティングでも結果が出た。三回2死から、内角低めのボールをすくい上げて中前打にした。

 「しっかり下半身を使って打てたので、そこは継続してやっていきたいです。練習とか、ずっと良かったんですけど、試合の打席の感じがまだまだだった。最近になってようやく良い感じです」とホッとした表情を浮かべた。

試合後にバッテリー&山田コーチでミーティング

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