コンサドーレ
2025/03/20 18:05

パクミンギュ 台頭する若手から刺激「(岡田)大和が活躍してくれて嬉しい」

約1カ月ぶりに実戦形式の練習に参加したDFパクミンギュ(左)。痛めていた右ふくらはぎの回復は良好だ=撮影・宮西雄太郎

■3月20日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

約1カ月ぶりの実戦形式

 北海道コンサドーレ札幌のDFパクミンギュ(29)が20日、札幌市内で行われた全体練習に参加し、紅白戦に出場した。右ふくらはぎを負傷して以来、約1カ月ぶりの実戦形式に「久しぶりなので楽しくやれました」と充実の表情。対人戦に無類の強さを誇る背番号3は、戦線復帰へ静かに爪を研いでいる。

約1カ月ぶりに実戦形式の練習に参加したDFパクミンギュ(右から2人目)

 

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最善尽くし試合勘を取り戻す

 雪降るピッチの上を、縦横無尽に駆け回った。久々のゲームを味わい「コンディション的には、まだキツかった。実戦感覚がもう少し必要かな。最善を尽くします」と、ほほ笑み交じりに実戦勘を取り戻すことを誓った。

初めての箇所を負傷し慎重に調整

 長期離脱を避けるための勇気ある決断だった。開幕から2試合連続スタメン出場していたパクミンギュは、熊本キャンプ期間中の第3節・山口戦を前に右足を負傷した。同箇所を痛めるのは初めての経験で「少し慎重に行こうと判断した」。前日19日の全体練習合流まで、細心の注意を払い調整を進めてきた。

前節は仲間たちから勇気もらった 同じポジションの選手との競争には

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