【一問一答】清宮幸太郎 オープン戦3号 自身とチームの好調に「なんか、ちょっと怖いですよね(笑)」
六回無死、右翼席へのソロ本塁打を放った清宮幸=撮影・松本奈央
■オープン戦 ヤクルト2-5日本ハム(3月21日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が3点リードの六回にオープン戦3号となる右越えソロを放った。一問一答は以下の通り。
―オープン戦3号。ストレートを狙っていたか
「はい、狙っていました」
―打った瞬間、確信したか
「もっと飛んだかなと思ったんですけど。でもちゃんと入ってくれたので良かったです」
―新庄監督は、1、2、3で振ったと言っていた。タイミングを意識していたか
「すごく意識していました。前の2打席で、なかなかタイミングが合っていないなという部分があったので、そこはちょっと早めに取って、対応しました」
新庄監督(右端)との「指先タッチ」で姿勢を崩す清宮幸=撮影・岩崎勝
―18日の巨人戦でも本塁打が出て、すぐにもう1本出たことについては
「シーズンに欲しいです(笑)」
―オープン戦は残り2試合。状態、試合勘などは
「良いに超したことはないので、しっかり調整してまたあした、戦えればなと思います」
―これまでのシーズンと比べて、仕上がりは
「だんだん良くなってきているかなと思うので、何事もなく開幕できればと思います」
―残りの時間をどう過ごすか
「体の状態をしっかり保っておくことが大事だと思うので、変に疲れをためないようにやれればなと思います」

―本塁打が期待できるチームになっている
「前の巨人戦もホームランが4本出て、でも逆に次の試合はタイムリーも出て、すごくいろいろな点の取り方ができている。さっきも言いましたけど、シーズンでやりたいです」
―今年、自分自身の見てほしいポイントは
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「一本欲しい時に、みんなが打てない時に打つ。そういうバッティングができれば良いなと思います」
―今季への思いは
「本当に優勝しか見ていないので、みんなで開幕から良いスタートダッシュを切って、勢いに乗れればなと思います」
―オープン戦の結果は自信にはなるか
「何年か前も、オープン戦で5本ぐらいホームランを打った時があったんですけど、でもその時とはまたちょっと違うというか、自分でも納得できるホームランが何本かありますし、そういう意味では今までとはちょっと違うかなと思います」
―きょうの本塁打はそのうちの1本か
「はい、すごい良かったと思います」
六回無死、清宮幸がダイヤモンドを一周する=撮影・岩崎勝
―どういう点が良かったか
「ちゃんと1発で捉えられていますし、狙った球を思い通りのスイングで振れているので、そういうところです」
―本塁打は全て右翼へ。どう捉えているか
「良いんじゃないですか。良いと思います。ちゃんと狙った通りに打てていると思います」
―新庄監督は、清宮、野村、万波が活躍すれば勝てるチームだと言っている。どうシーズンで表現するか
「どの打順になるか分からないですけど、与えられたところでしっかり、その場その場に応じた役割を全うできればなと思っています」
―オープン戦3号は12球団トップタイ。意識は
「オープン戦なので意識はしていなかったですけど、でも打つに超したことはないなと思っているので。チームも状態が良いですし、ちょっと怖いですよね、なんか(笑)。でも良いに超したことはないです」
―けがに一番、気を付けているか
「そうですね。さっきも言いましたけど、良いに超したことはないので、このままみんなで良い調整ができればと思っています」

―きょうの本塁打は3打席目。前の打席の反省を次の打席に生かせている
「そのへんが、まだまだちょっと。もっと1打席目から良い入り方ができればなというのがありますかね。でもオープン戦なので、あんまりやったことがないピッチャーだったりというのがあるので、そういうのもあるかなと思うんですけど、もっと1打席目から良い内容が多くなればなと思います」
―エスコンはほかの球場より打ちやすい、入りやすいという感覚はあるか
「ホームなので、リズムだったり、そういうのはつくりやすいかなと思うので、グラウンド外の過ごし方がすごい楽かなと思っています」
―打った時のホームの盛り上がりはどう感じているか
「オープン戦でもこれだけ人が来てくれているので、そういう人たちに良いプレーを見せられたのは良かったです」