【一問一答】伊藤大海 ベテラン捕手の伏見に教えてあげたこととは
23日のヤクルト戦に先発する伊藤=撮影・松本奈央
日本ハムの伊藤大海投手(27)が23日のヤクルトとのオープン戦(エスコンフィールド)に先発する。ホーム開幕戦となる4月1日のソフトバンク戦での先発が決まっているエース右腕。開幕前最後の実戦を翌日に控えた22日の練習後、意気込みを語った。一問一答は以下の通り。
―開幕前最後の登板。意気込みは
「いつも通り、ファーストストライクだったり、先頭打者だったり、初回だったり、一(イチ)にこだわってやりたい。イニングも増えていくと思うので、球数もちょっと気にしながら、やりたいこともやりながら、良い形で締めくくれたらなと思います」
―試すというよりは本番を想定して
「そうですね。無理して何かを投げるということもないと思うので、本当のシーズンと同じように、球数も気にしながら良いペースで投げられたら」

―球数のめどは
「100球ぐらいだと思うんですけど、100球で行けるところまで行きたいなと思っています」
―試したいことはあまりないか
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「そうですね。それは先週までに済んでいるので、あしたはゲームと同じように組み立てだったり、きょうもミーティングしながら、あしたの対策を練って、シーズン同様の感じで入っているようにしていきたいなと思います」
―出力はもうマックスに近いか
「そうですね。体の状態もすごく良いですし、体もゲームに慣れてきたというか、そんな感覚はあるので、けががない程度にしっかりやりたいと思います」
開幕投手の金村(左)と会話する伊藤
―メジャーの開幕戦は見たか
「見ました。日本とはちょっと違うというか、対策の方法だったりとか、そういうのを見ていて違いがたくさんあったので、そこは面白かったです」
―伏見と話しているところがビジョンに映っていた
「試合の話はしなかったですけど、(伏見)寅威さんに走り方を褒められました。きれいだって言われました。俺が求めているフォームだと言っていたので、光栄ですって言っておきました。(走り方を)ちょっと教えてあげました。お尻が下がっていたので(笑)」