コンサドーレ
2025/03/22 16:00

《愛媛戦前日》異常事態だった。その中で、点が取れるようになったのは必然

 

■3月22日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 北海道コンサドーレ札幌の岩政大樹監督(43)が22日、第6節アウェー愛媛戦(23日午後2時キックオフ、愛媛・ニンジニアスタジアム)への意気込みを語った。前節・秋田戦で今季初勝利を挙げ、ここまで未勝利の愛媛に対して連勝を挙げられるかに期待が掛かる。愛媛の印象や、前節から採用した4バックの選手の役割、手応えなど、結果に至るまでに変わってきた点や変わらず継続している点についても説明した。一問一答は以下の通り。

【白井陽斗がクラブにもたらす決定力「自分が入ればもっとチャンスや得点を増やせる」】

―初勝利を挙げて迎えた1週間。練習で注力したことは
「試合後の会見でも伝えましたが、基本的には継続です。その中で今回は成功体験が付きましたので、その成功体験を確認しました」

―愛媛に抱いている印象は
「コンセプトとしては比較的にボールをつないでくるチーム。ここまでのJ2の戦いとは少し違うかなという印象です」

【菅野孝憲 アクシデント乗り越え全体練習復帰「感覚は鈍ってない。変わらず仕事に集中したい」】

―つないでくる相手は札幌にとって戦いやすいか
「種類が違うだけなので、やりやすさとやりにくさのどちらもあります。愛媛もチーム状況次第で、メンバー編成を含めて何をしてくるか分からない。試合が始まらないと分からないですね」

【家泉怜依 思い出の四国で今季初連勝へ「いつもと少し違う感情」】

―1つ勝ってチームの雰囲気に変化はあるか
「プロの世界であり勝負の世界なので、あると思います。が、スタッフとしてはないです。僕たちは継続なので。周りの皆さんは、僕が継続ですと言っても、負けている間は半信半疑で聞いていたと思う。そこに説得力が付いたのではないでしょうか」

―半信半疑のつもりはないが、どうしても結果論で語ってしまう
「そういう方は多いと思います。良くなってますよと言ったところで『結果が出てないじゃん』と言われたら終わりの世界なので。結果につなげたので、これをいかに良くしていくかですね」

【道新スポーツ読み放題 2千円お得な年払い始まりました】

―前節から守備時のフォーメーションが4バックと明確になった。1週間を経て成熟度は増したか

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい