高校野球
2025/03/22 19:30

【センバツ】東海大札幌高が大トリでいざ出陣 春夏通算10勝、監督4代連続初陣初勝利に挑む遠藤監督

練習中は選手と何度もミーティングする東海大札幌高の遠藤監督(左から2人目)=撮影・西川薫

23日第1試合で日本航空石川と対戦

 10年ぶりにセンバツ甲子園に出場する東海大札幌高は、1回戦の大トリとして23日の第1試合で日本航空石川と初戦を迎える。昨秋に就任した遠藤愛義監督(40)は、21年春にコーチとして母校の東海大相模で日本一を経験するなど5度、甲子園に出ているが監督では初めて。東海大札幌高は15年春に準優勝した大脇英徳前監督(49)まで、3代続いて監督初陣初勝利を継続中。ゲンの良いデータも好材料に、16年春の校名変更後初、そして甲子園春夏通算10勝目へ挑む。

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抑えきれない初陣への緊張感

 1986年夏の甲子園初勝利から40年目を迎える春、新調したユニホームに身を包んだタテジマ軍団が、新たな歴史を紡ぎ上げる。指揮官は「正直、近づくにつれてソワソワする。早く試合がしたいのか、したくないのか、よく分からない感情になっている。逆に僕はそういう感じなので、選手が明るくなってきた。選手が良ければ問題ないので、勝手に最後はやってくれると思う」と、信頼を寄せている。

直前1週間は紅白戦行わずに調整 チーム状態は…

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