高校野球
2025/03/22 21:00

【センバツ】東海大札幌高・鈴木捕手ら〝タテジマDNA〟受け継ぐ4選手が父や兄の分まで意気込む

〝タテジマDNA〟を受け継ぐ東海大札幌高の(左から)山田、岡本、鈴木、下村=撮影・西川薫

いざ日本航空石川との1回戦へ

 10年ぶりにセンバツ甲子園に出場する東海大札幌高は、1回戦の大トリとして23日の第1試合で日本航空石川との初戦を迎える。ベンチ入りメンバー20人の中には、かつての東海大四や東海大札幌高に父兄が所属した〝タテジマDNA〟を受け継ぐ4人の選手がいる。不動の正捕手・鈴木賢有(3年)もその一人。甲子園の夢を叶えられなかった父や兄に代わり、聖地で躍動することをそれぞれ誓った。

山田、岡本、下村の兄もOB

 鈴木は父が東海大四のOB、山田優斗内野手(3年)、岡本零生内野手(3年)、下村耀大内野手(2年)はいずれも兄が野球部のOBだ。鈴木の父・伸一さん(50)は当時投手で、同期には現在、横浜DeNAベイスターズのアナリストを務める佐竹学さん(50)もいた。鈴木は「自分にも東海の血が流れてる。お父さんの時代の四高の伝統も受け継いで、明日は暴れたい」と力を込めた。

〝新相棒〟も届いた鈴木「あしたは万全の状態で」

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