コンサドーレ
2025/03/23 19:15

《愛媛戦後》喜びながらも自分たちを戒めて、内容を突き詰めて次に進みたい

 

■J2第6節 愛媛1-2札幌(3月23日、愛媛・ニンジニアスタジアム)

―試合を振り返って
「内容的には思っていた通りの試合にはならなかった印象です。その分、こういう試合で勝ち点3を取りきることは非常に大きいと捉えています。連戦のスタートで勝ちきった選手たちを褒めたい。特に立ち上がりの不安定な中で失点した展開で、アウェーで逆転するのは難しい。結果としては非常に良かったと思っています」

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―1点目は相手DFが5枚いる状況でサイドをえぐった。監督の求める理想的なゴールか
「理想…。僕は選手たちが点を取ってくれれば何でも良いです。前半の苦しい展開の中でも、サイドを崩しきったシーンはいくつかあった。その辺はコンサドーレが継続してやっていること。近藤という武器もありますし、色々なことが重なった。今はチームをつくっている段階で、成功体験がとにかく大事。先制されたところから逆転勝ちしたのは大きな成功体験。後半は相手のペースが長かったけど、我慢しながら勝ちにつなげたことを含め、チームは少しずつ進んでいる」

―FW陣にゴールが生まれた。競争という意味でも大きな得点
「大きいですが、時間の問題だと思っていました。アマ(バカヨコ)もゴニ(金健熙)も開幕後は少しコンディションが悪くて、なかなか使えなかった。彼らが戻ってきてゴールを決めきる選手がいるというのは、チームにとって心強い。結果が出て自信を付けて、競争してくれればチームは当然勝ち点3を拾いやすくなる。ようやく色々なものが好転し始めた」

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―開幕前から札幌の強みと話していたディサイダーが決着を付けた
「きょうは早めの交代策で、もう少し試合展開に効果的に響くかな? という手を打ったつもりでいた。なかなかうまくいかず次の手、次の手と打ちました。点を決めたのは、流れを変えられたというよりも、選手たちのおかげ。特にゴニの決めきる力だと思う。彼自身、今年に懸ける思いは非常に強い選手。それが結果に出たと思っています。いずれにしてもベンチメンバー、ディサイダーと呼んでいる選手たちの競争が激しくなって充実している。昨日も伝えましたが、開幕当初はケガ人がいた。(現在の)このような選手層の中で競争させることができれば、当然結果は出るだろうというところです。僕自身がもう少し戦術的なところを準備しなければいけないと、逆に感じてます」

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―内容的に満足できなかった部分は

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